実家の父、87才、昨年ようやく引退しました
後期高齢者が自宅にひきこもっていては絶対ボケる、、と心配していたアラカン女子メカジキですが、、、
実家の父、長いこと町工場を細々と続けていたのですが、さすがに87才となり引退を決意をしました
昨年の秋に父の町工場が売れて、それ以来は特に出かける先もなく、実家に母とふたりでいます
父は歳とってから盆栽が趣味となり、自宅でたくさんの鉢を育てています
とはいえ、これまでは毎日工場に通勤し仕事をしていた人がずっと家にいる
そのうえこのコロナ騒ぎで外出もままならない
絶対ボケちゃうじゃないの?と心配していました
お父さん、だいじょうぶ?と母に電話すると、母いわく
ひがな一日、庭で何かしているわ、ぜんぜん家の中におらんのよ
何をしているのか父に聞くと、LINEで写真を送ってきました
トップの写真、ちっちゃい家みたいなのを父がひとりで建てたようです
えーっ?
盆栽の剪定をする作業小屋が欲しかったので、庭に自分で建てた
ホームセンターでブロックと波トタンを買ってきて、窓も作った
屋根をかけるときは盆栽仲間が手伝ってくれた
すごいな、お父さん
もともと器用なひとでしたが、小屋まで建てられるとは知りませんでした
父もプロの趣味人だったのか、、
好きな盆栽に一生懸命で、次はあれしよう、これしようと思っている
そうやって好きなことをやっているうちは、ボケないかも
怪我しないようにだけ気をつけてください
ときどきお母さんの手伝いもしてあげてください
様子をのぞきに行きたいけど、新幹線に乗って行ってコロナ菌を持ち込むのが心配なので、しばらく控えます
↑↑↑↑ 父が育てた盆栽の桜です