友だちが出る小劇団公演を観に行ったら、想定外のドタキャン。。。
サラリーマンを定年後、幼稚園の先生になったアラカン女子メカジキが、日々の暮らしをあれこれ書いてます(自己紹介→★)
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幼稚園のパート仲間だった女子が仕事をやめて、小劇団(素人劇団)に入りました。
ひとつの会社で定年まで勤めたわたしからすれば、そんな人生展開は想定外です。
わたしの周りにはいなかったタイプの友だちができました。
こんど芝居公演をするよ、とお誘いがありました。
小劇場的なものに興味がなかったので全くの未経験の世界ですが、彼女が出るなら観に行こう。
前日LINEで、どんな役で出るのか、お菓子の差し入れ受け取れるのかも確認して、準備万端。
当日早めに受付に並びました。
ところが、スタッフがざわついてます。
小声で話す中に、彼女の名前が聞こえます。
思わずスタッフに声を掛けたら、彼女、急な体調不良で欠場、とのこと。
はあ?
ドタキャン?
だいじょうぶかいな?
でも、劇団に連絡すると同時に、誘ったこっちにもひとこと言ってよう。
正直、友だちの出ない芝居にあまり興味がありませんが、もう受付まで来てますから観ていくことに。
入ってみると、60席ほどの客席がすり鉢状にならび、いちばん下に舞台。
観客と役者さんの距離は1メートルもないほど。
初めて生で観る小劇団公演は、新鮮な体験でした。
ストーリーはよくわからなかったけど、おもしろかった。
観ている間に、友だちから「ほんとごめん」LINEも入ってました。
彼女がやるはずだった役は、出番も多い重要な役でした。
せっかく稽古していたのに、残念。
想定外の人生を送る友だちの、想定外の芝居公演。
こちらは観て楽しかったから、それはそれでよし、ですが。