定年女子の人生後半戦は楽しい

女子の定年後は思ってたより忙しい

幼稚園、新学期始まる

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幼稚園の新学期が始まり、前年度担当していた子どもからおてがみをもらいました。

サラリーマンを定年後、幼稚園の先生になったアラカン女子メカジキが、日々の暮らしをあれこれ書いてます(自己紹介→
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新学期が始まり、パートのオバチャン先生、働きはじめました。

今年度は、小さい子クラス担当(年少の下の満3才児と2才児)です。

まだ小さい子クラスの人数が少ないので、年少クラスに混ざって活動してます。

 

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そんな中、去年年少クラスで担当していて、年中クラスに進級した女の子からおてがみをいただきました。

右側の黄色いひとが、わたしらしい。

うれしい。

 

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裏には「せんせいだいすき」。

お母さんが書いてくれたのでしょうが、照れるがな。

 

「いっぱい抱っこしてくれて、ありがとう」

「いっしょに泥団子作ってくれて、ありがとう」

「かくれんぼしてくれて、ありがとう」

いっぱい抱っこはしましたが、泥団子やかくれんぼは覚えがない。

でも、細かいことはよしとしましょう。

 

前年度担当していたこどもたちが、短い春休みを経て、急に大きくなっていて驚きます。

てがみをくれる子だけでなく、走ってきて声をかけてくれる子や春休み中に作った折り紙を見せてくれる子がいて、ほんとにうれしい。

子どもと働く仕事のいちばんうれしい部分。

 

今年度は、いっしょに働く正職員の先生が苦手なタイプで、ちょっと身構えてます。

いろいろあるかもしれませんが、子どもたちから元気をもらって乗り切ろう。

オバチャン先生は、新年度の気合を入れます。

 

 

幼稚園の入園式に先生は何を着るか?

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幼稚園のパート先生、入園式に黒以外のフォーマルでと指定されて、着るものがないと慌てました。

サラリーマンを定年後、幼稚園の先生になったアラカン女子メカジキが、日々の暮らしをあれこれ書いてます(自己紹介→
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パート先の幼稚園、新学期スタートしました。

これまで4月いっぱいお休みだったわたしは、初めて入園式に参列することになりました。

 

春休みに入る前に、主任先生から服装について言われました。

「先生紹介がありますから、黒以外のフォーマルでお願いします」

「黒、以外?」

「ええ、黒は卒園式なので。白いスーツか、紺でもいいですよ」

 

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・・・こんなんですか?(画像お借りしました)

 

持ってませんよ。

ムスメらの入園入学式には、仕事用のオッサンみたいなパンツスーツでした。

そのスーツも、会社を定年したときにほぼ処分しました。

黒スーツだけ何かのときにと残してあって、卒園式はそれを着て「要人警護のSPみたい」と言われました。

 

どうする?

入園式はなんで黒じゃあかんのん?

末端非正規なのに、あれこれと服装を指定されても困る。

 

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もうあれを着るしかないと、ムスメに譲るとよけてあったグレーのパンツスーツを引っ張り出してきました。

 

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ただし、真夏用で、綿とテンセル混のばりカジュアル素材。

いたしかたなし、来年雇ってくれるかどうかもわからないのに入園式のスーツまで新調できません。

夏バージョンのSPと言われそうですが、まあいいか。

 

入園式当日。

先生方の服装を見ると、白っぽいスーツにコサージュの先生もいましたが、黒スーツの先生もいます。

紺の水玉ワンピースの先生も、流行りのビッグサイズのジャケットにパンツの先生も。

 

まあ、そうだよね、全員真っ黒でなければいいのか。

そのうえ、親ごさんは自分の子どもを見るのに一生懸命。

だれもパートの先生の服装なんか目に入ってません(笑)

 

 

春休み最後に、トーチャンと温泉に行く

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春休み最後に、草津温泉旅行に行ってきました。

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実家の父91才のがんこな言動に、帰省のたびにストレスためこみまくり。

どっか行きたい。

春休みが終わるのに一周忌で実家しか行ってない。

ぐだぐだ言い続けたらトーチャンが根負けして、「草津温泉でも行く?」と急きょ休みを取ってくれました。

 

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ネットでとにかく空いてる宿を予約して、草津温泉に。

草津温泉、初めてです。

湯畑を一度見てみたかったのですが、実物すごくて大満足。

 

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急きょ取ったホテルは湯畑の真ん前。

工事中で露天風呂が入れませんとのことでしたが(だから空いてた?)、工事がお休みだったのか、その日は露天風呂にも入れました。

硫黄のおかげか、お肌つるつるになりました。

 

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美味しい朝ごはんも食べて、満足満足。

新年度、また幼稚園のパート先生、がんばります。

 

 

すぐあやまる女子

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すぐあやまる女子に感じることです。

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地域の活動でいっしょになる、50代の気配りできる女子がいます。

 

わたしが荷物を後ろの棚に置こうとしていると、

「こっちのテーブルに置けますよ、置きましょうか?」

「ありがとう。でも、ここ置けるから」

「あ、ごめんなさい。よけいなこと言って。ごめんなさいね」

いやいや。

親切にしてくれただけで、あやまるところじゃないし。

 

彼女、打ち合わせで活動内容への意見を言った後に、

「よく分かってないのに、こんなこと言って、ごめんなさいね」

いやいや。

まっとうな意見だし、活動歴長くてよく分かっておられるし。

 

なぜか、ときどき、すぐあやまる女子に遭遇します。

自分に非があるわけでもないのに、口癖のようにあやまる。

 

自分に自信がないのかな?

とも思いましたが、それならよけいなことは言わずに黙っているはず。

でも、すぐあやまる女子は決して黙っていません。

気配り満点で、それを言葉と行動でどんどん出してくる。

そして、あやまる。

この謝罪は「出すぎたことをしました」「でも、言ってることはまちがってないよ」という意味なんでしょうか?

不思議で、ちょっとイラっとします。

 

そんな話しをムスメにしたら、言われました。

「そりゃ、ハハが怖い顔してたからじゃない。威圧感出してたんだよ」

 

失礼なやっちゃなあ。

わたしだって長いこと世渡りしてるんだから、愛想笑いくらいしてますよ。

 

 

父91才、家事力アップ?

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ひとり暮らしの父91才の家事力が、謎の進化をしていました。

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遠距離実家の父、91才。

母が生きてるころは、ヤカンでお湯沸かしたこともなかったと思います。

それがひとり暮らしになって、朝ごはんにピザトーストを作ったり、ご飯を炊いて冷凍したり、そこそこ研究熱心。

 

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いつのまにか、キッチン用のスツールを買ってます。

煮込み料理でも作るつもりなんでしょうか?

 

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ガスコンロ前の壁にフックをつけて、お玉や鍋つかみをかけてます。

なんや、この家事力?

新婚の奥さんか?

 

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でも、その横にはアルミキャップがため込まれてます。

シラスや総菜が入っていた白いプラトレイも山積み。

冷凍食品のパッケージの袋までいっぱい取ってあります。

 

「お父さん、こんなもんどんどんたまるで。キリないから捨てよ」

「ゴミ捨てるときに使うんや。ほっとけ」

 

父の家事力は謎の進化をとげて、娘の言うことなんか聞きません。

もう好きなようにして。

自分の思うようにできてるうちは、ひとり暮らしがんばって。

 

口を開けばケンカになる娘は、さっさと父を置いて帰ってきました。

お父さん、けがだけしないでね。

 

 

父91才、盆栽の桜は満開だけど

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父91才が丹精した盆栽の桜が満開です。

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母の一周忌で遠距離実家に帰省しました。

父、91才。

ますます頑固になってますが、ひとり暮らしできてるだけでエラい。

 

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世間の桜の開花は遅れているようですが、父が丹精した盆栽の河津桜は満開。

足が痛いと言いつつも、枝の端から端まで70センチはあろうかという大きな鉢ものを自分で運んでいます。

庭には大小100鉢を越える盆栽と、自分で建てた盆栽用の作業小屋があります。

 

 

趣味の日曜大工はしんどいときはやめとこで済みますが、盆栽は生きもの。

痛い足をひきずってでも、毎日の水やりが欠かせません。

これが生き甲斐、はりあいになって、父はなんとか元気です。

 

とはいえ、たまに帰ってきた娘に、待ち構えていたように手伝いをさせようとします。

「このへんの鉢全部をあっちへ動かそうと思うんや」

「そこやない。そこ持ったら枝が折れる」

「おまえはやることが雑」

 

いっしょうけんめい手伝ってるのに「雑」と言われて、気の短いわたしは怒り沸点。

父とケンカになるのはいつものことです(笑)

 

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父91才、日曜大工が謎すぎる

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実家に帰ると、父91才の日曜大工が謎すぎでした。

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母の一周忌のために遠距離実家に帰省しました。

91才でひとり暮らしの父、心配していたよりは元気で、ますます頑固になってました。

足が痛い足が痛いと言いながら、あいかわらず謎の日曜大工にはげんでいます。

ダイニング周辺にも工具や材料の板がいっぱい置いてあり、家の中のごちゃごちゃが加速。

 

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前に作りかけだったダイニングの飾り棚の横のすきま収納、できあがっていました。

どう見ても、ここに置かんでもええんやないか?というようなものばかり。

便利になったとも、かっこよく収まったとも思えません。

せっかくの飾り棚も映えないし、母が生きていたら怒りまくったでしょう。

 

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その上、わざわざ飛び出しを作ってティッシュのストックを置いてます。

すぐ横のキッチンにパントリーもあるんだから、そこへしまったらあかんのか。

 

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ティッシュをどけると、段ボールを丸く切った型紙のようなものがありました。

 「お父さん、この丸は何?この飛び出し部分を回転させるの?」

「そうや」

「なんで?」

 

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「ココの角に足ぶつかるから、90度回転してしまえるようにするんや」

 

・・・最初から、ティッシュをそんなとこに置かんかったらええやんか。

ひとり暮らしの父が、生活に楽しみを見出して、知恵を絞ってDIYしているもの、さすがに口に出せませんでした。

でも、父91才の日曜大工は謎すぎます。