定年女子の人生後半戦は楽しい

女子の定年後は思ってたより忙しい

幼稚園パート、働き続ける

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幼稚園パート64才、4月からの雇用継続が決まって働き続けます。

サラリーマンを定年後、幼稚園の先生になったアラカン女子メカジキが、日々の暮らしをあれこれ書いてます(自己紹介→
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勤め先の幼稚園の卒園式が終わって、春休みに入りました。

 

うちの幼稚園、4年前に再就職してから、入園児数とクラス数が減り続けています。

少子化かつ共働きの増加で仕方ないのですが、クラスが減ると先生が余ります。

わたしは末端非正規シルバー枠で先生の中で最高齢ですから、次年度はもうけっこうですとなるかも、と心配していました。

そうなったら保育士資格の生かせる保育園で職探しをしますが、小心者なので新しい環境に入っていくのはおっくうです。

 

だいじょうぶでした。

4月の休み明けからもまたぜひお願いします、と園長先生に言われました。

 

実は、わたしがすごく有能だからではなく、3月末で正職員が2名退職されたからです。

正職員の追加募集はしないらしいので、たぶん人件費の安いパート先生でまわしていくのでしょう。

幼稚園経営もたいへんらしい。

わたしとしては仕事は気に入っているので、雇用がつながってひと安心。

 

でも、おやめになった正職の先生のひとりは小さい子クラスの担任の先生。

姉ご肌の良い先生で、わたしがサラリーマンから初めて幼稚園に来て、右も左もわからない中、指導してくれた人です。

はあっ、ほんとに残念、かなしい。

先生のやめられる理由が、持ち帰りサービス残業(子どもの記録や制作物の準備など)が多くて、給料が安い・・・というのも、古いタイプの幼稚園や保育園あるある、らしい。

 

次年度の担任と上手くやっていけるかも心配ですが、そのときはそのとき。

パートの気楽さで、春休み突入です。

 

 

リフォーム、できるところは自分で

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自宅キッチンのリフォームですが、できるところは自分でやって節約する作戦です。

サラリーマンを定年後、幼稚園の先生になったアラカン女子メカジキが、日々の暮らしをあれこれ書いてます(自己紹介→
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築30年の自宅のキッチンやトイレ、風呂をリフォームすることにしました。

あまりお金をかけずにという方針で、クリーニングできるものは自分できれいにしてそのまま使います。

 

 

自分でと言っても、わたしはトーチャンにぶつぶつ言う係り。

システムキッチンはそのまま使うことにしたので、ガスグリルの上のステンレスの焦げが気になる。

焦げが、焦げが・・・

 

と言えば、神マメなトーチャンが「こんなもん、酸洗いすればすぐ取れる」と作業を始めてくれました。

ステンレスの酸洗い、といって強い酸性薬品で汚れや焦げを落とすもの。

トーチャン、職人なので作業前にちゃんと養生します。

 

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ビフォー写真を撮る暇もなし ↓↓↓↓

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きれいになったアフター ↓↓↓↓

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ありがとう、トーチャン。

調子の悪いガスレンジと、ガタガタ音のするレンジフードは新品に入れ替えます。

 

 

予算300万でリフォームするぞ

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予算300万で、自宅の水回りのリフォームをすることにしました。

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築30年の家をリフォームするか、老後はマンションに住み替える前提でお金をかけずにこのままいくか、迷っていました。

 

 

うちのトーチャン、自営業の職人です。

80才まではじゅうぶん現役で働けるはず。

仕事をしている間は作業場が必要で、マンションに住み替えるとしても10年、ひょうっとすると15年先です。

 

老後に備えるのも大事でしょうが、そのために今の暮らしを我慢しているのも違うような気がします。

まだまだ人生長いのに、今を楽しまんでどうする?

 

よーし、リフォームするぞ。

ここからの10年気持ちよく暮らせるように、気になるところはリフォームしよう。

 

ただし、小心者なので、ばーんとお金をかけて新築同様にとは思っていません。

気になる水回りを中心に、必要最低限直す。

リフォーム経験者の友だちに聞くと、ココもアソコもとなってどんどん費用が膨らむと言います。

小心者の直感で、予算は「300万」と決めました。

その枠の中でできることを考えます。

 

ムスメとトーチャンにも意見を聞いて、優先順位をつけました。

 1. トイレ(1階と2階、内装込) 100万

 2. キッチン(レンジとレンジフード) 30万

 3. ユニットバスと給湯器 150万

 4. 畳と障子のはりかえ 20万

 

控えめに見て、すでに予算いっぱい。

システムキッチンの交換は、作り付けの食器棚も含めてとなると200万超えそうなのであきらめます。

高いグレードの設備には手を出さない、クリーニングできれいにできるものはそのまま使う、できるところは自分たちでDIYする、など努力が必要。

一般的にはリフォーム会社に一括して発注するのでしょうが、うちはトーチャンが建築関係の設備屋なので、安いところから個別に設備を買ったり、知り合いの職人さんを頼むことで多少安くなるはずです。

 

 

プール仲間の80代のご夫婦の力関係

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80代のご夫婦の力関係を見て、えーそうなの、と思いました。

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プール仲間の先輩女子のお宅へ遊びに行きました。

先輩女子、82才。

プールでは、バタフライ25mを完泳するほどお元気。

お宅で出していただいたごはんは、カフェかと思うほどおしゃれです。

 

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お子さんたちは独立して、ご主人とふたり暮らし。

ごはんをごいっしょしたご主人は紳士で話題豊富。

ふたりして学校の先生を定年まで勤められたそうです。

 

でも、ひとつだけ気になることが。

彼女が何か言いかけると、ご主人が

「待ちなさい。あなたはまたわけのわからんことを言う」

デザートのスプーンが出ていないと

「あなたは気が利かない」

 

こんなにやさしげなオジサンなのに、モラハラ

彼女は笑って、はいはいと受け流しています。

 

ふたりとも定年まで公立高校の先生で、共稼ぎ。

同じ職業で、収入も大きな違いはなかったでしょう。

わたしからすれば、ご主人に対してなんら遠慮する部分はないと思うのですが。

 

プール仲間なので年齢とか考えたことがなかったけれど、戦前生まれで大きくくくればうちの両親と同世代。

うちの父と母の関係も、まあ、こんなものでした。

家庭の戦略で、ほんとのパワーバランスは違うのかもしれません。

それでも家庭内では妻は夫を立てて、あたりまえ。

年齢がふたまわり違うとこういうものなのか、えーそーなの、と。

 

うちのトーチャンとの関係や、ムスメ夫婦の友だちみたいな関係を見てると、そっちのほうが気楽でいいと思います。

 

世の中、だんだん変わっているなあ。

少しずつだけど生きやすくなっているなあ。

 

 

父91才の介護、娘の役割?弟は?

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父親の介護で「気を配るのは娘の役割」と弟お嫁さんに言われ、弟もおるやん、と思いました。

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遠距離実家の父(91才)、ひとり暮らしをしていますが、どんどんモノが増えて家中モノだらけ。

そんなにモノがあるとつまづくし、危ない。

でも、わたしが何か言うと、頑固な父とたいていケンカになります。

もうお手上げで、なんとか暮らせているうちは好きにして、と傍観モード。

 

そうしたら、親の介護の先輩である弟お嫁さんに心配されました。

「このままだと、お義父さんぜったい骨折しますよ。家の整理もですが、手すりとか風呂介助とか介護保険でできることもありますから、もっと気を配ってあげたほうがいい」

 

わたしだって言いましたよ。

でも、父が「俺はひとりで暮らせている。ほっとけ」と言うんやもん。

 

弟お嫁さんが真顔で言います。

「親が安全に暮らせるようにケンカ覚悟で嫌なことを言う、この役割は娘しかできません。○○さん(弟)は男だからそこまで気が回りません」

 

たぶん正論、だけど、違和感あるなあ。

 

父には子どもがふたり、長女(わたし)と長男(弟)。

年齢も家庭状況も大きな差はありません。

それなのに、女である「娘の役割」なのでしょうか。

 

これって「子育てはやっぱりお母さんがいないと」というのと同じニュアンスです。

そう思うくらいなら、はなからムスメふたりを生後2か月で保育園に預けて働き続けません。

わたしの人生観と相容れない。

 

親の介護は実子が担うのが、いまどきの考え。

長男のお嫁さんに何かしてもらおうとは思っていません。

でも、弟とはフィフティフィフティでいきたい。

少なくとも気持ちの上では平等です。

 

弟お嫁さん、いつも心配してくれてありがたいと思っていますので、まずは夫である弟にがんがん言ってやってください。

 

 

家をリフォームするか、住み替えるか

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家の水まわりをリフォームするか、住み替えるか、迷っています。

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築30年の家をリフォームしようか迷っています。

気になっているのは主に水まわり。

トイレ、ユニットバス、キッチン。

特に不具合があるというより、30年経って掃除しても取れない汚れや黄ばみが気になります。

 

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9年前に一度リフォームしています。

わたしが7年にわたる単身赴任を終えて自宅へ戻ったタイミングです。

主婦(?)が7年も不在だと、家が荒む。

リビングの壁には穴、ブラインドは壊れて垂れ下がっている、洗面台は水がぽたぽた止まらない、窓枠は雨ではげてる、、、

とにかくビンボーたらしい。

外壁と屋根のメンテナンスも、一度もやっていなかったので必要でした。

あわせてどうしても気になるところだけ手を入れました。

かかった費用、ざっと300万。

 

そのとき水まわりもやればよかったのですが、とりあえず不具合がなかったので後回しになってました。

いよいよやるか?

 

でも、このままずっとこの大きな家に住み続けるのでしょうか?

下がトーチャンの作業場と事務所、2回が住まいの我が家。

階段の上り下りがたいへんで、掃除も負担です。

老後は、家を売ってシンプルなマンションへ引っ越すか、減築して平屋のフラットな家にしたいと思っています。

今、お金をかけて水まわりを総とっかえしても無駄になるのでは?

 

迷う、、、

でも、自営業のトーチャンには80才、できれば85才まで現役でいってほしい。

そのためには作業場が必要で、引っ越すとしても10~15年後。

10年、15年、気持ちよく過ごすためなら、お風呂とトイレだけでもきれいにしたい。

あんまりお金をかけずに必要最低限リフォームするか?

何が必要最低限で、かけられる予算は?

 

うんうん、いま悩んでいます。

 

 

定年後に働いていて良かったこと

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幼稚園パートを再開して、良かったことは?

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風邪とギックリ腰で数日休んでいた幼稚園パートを再開しました。

ムスメが快気祝いにとコンビニスウィーツを買ってきてくれました。

日ごろ買わない高いやつ、うれしい。

 

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咳と熱とギックリ腰だったので仕方ないのですが、プールにも行かずにずっと家にいると、ひたすらグダグダしていました。

時間のあるときに家をきれいにしようとか、お料理しようとか、そういうのが一切できません。

ただ、ぼーっとテレビ見て、本読んで、スマホいじって、暇があれば寝る。

 

昔から、仕事スイッチが入っているときはてきぱき動いて有能。

その分、私生活がちょっとアレ、というか残念なタイプ。

お休み続きで、ごろごろ、グダグダ。

このままだと人間失格やな、そう思い始めたところで仕事再開できてよかったです。

 

仕事から帰って来ると、あー、しんど、いっぷくと、やっぱりテレビ見たり、ぼーっととしたりします。

でも、たとえ数時間でも外で働いていると、グダグダしても罪悪感がないです。

やってることはいっしょだけど、今日も忙しかったなあ、と思うと気持ちよくグダグダできます。

働き続けるメリットは、このオンとオフの切り替えが強制的に行われることかな。

 

わたしは、家のことより、外で働いているほうがあってるタイプなんでしょう。

最低70才まで、できれば働けるうちはずっと働こう。

おばちゃん保育士に需要があるかどうかしだいですが、時間帯とか働き先を変えればいけそうな気もします。

あんまり無理せず、そこそこ、がんばろ(笑)