定年女子の人生後半戦は楽しい

女子の定年後は思ってたより忙しい

プール仲間の80代のご夫婦の力関係

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80代のご夫婦の力関係を見て、えーそうなの、と思いました。

サラリーマンを定年後、幼稚園の先生になったアラカン女子メカジキが、日々の暮らしをあれこれ書いてます(自己紹介→
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プール仲間の先輩女子のお宅へ遊びに行きました。

先輩女子、82才。

プールでは、バタフライ25mを完泳するほどお元気。

お宅で出していただいたごはんは、カフェかと思うほどおしゃれです。

 

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お子さんたちは独立して、ご主人とふたり暮らし。

ごはんをごいっしょしたご主人は紳士で話題豊富。

ふたりして学校の先生を定年まで勤められたそうです。

 

でも、ひとつだけ気になることが。

彼女が何か言いかけると、ご主人が

「待ちなさい。あなたはまたわけのわからんことを言う」

デザートのスプーンが出ていないと

「あなたは気が利かない」

 

こんなにやさしげなオジサンなのに、モラハラ

彼女は笑って、はいはいと受け流しています。

 

ふたりとも定年まで公立高校の先生で、共稼ぎ。

同じ職業で、収入も大きな違いはなかったでしょう。

わたしからすれば、ご主人に対してなんら遠慮する部分はないと思うのですが。

 

プール仲間なので年齢とか考えたことがなかったけれど、戦前生まれで大きくくくればうちの両親と同世代。

うちの父と母の関係も、まあ、こんなものでした。

家庭の戦略で、ほんとのパワーバランスは違うのかもしれません。

それでも家庭内では妻は夫を立てて、あたりまえ。

年齢がふたまわり違うとこういうものなのか、えーそーなの、と。

 

うちのトーチャンとの関係や、ムスメ夫婦の友だちみたいな関係を見てると、そっちのほうが気楽でいいと思います。

 

世の中、だんだん変わっているなあ。

少しずつだけど生きやすくなっているなあ。