64才の誕生日を迎えて、定年からあっという間に4年たった、と感じます。
サラリーマンを定年後、幼稚園の先生になったアラカン女子メカジキが、日々の暮らしをあれこれ書いてます(自己紹介→★)
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定年前は女性ながらに仕事ひと筋、ほぼワーカホリック。
これという趣味もないし、仕事以外の友だちもいないし、会社辞めたら張り合いなくなってボケるんじゃないか?と心配してました。
あっという間に4年たって、64才の誕生日を迎えます。
なんだかんだあって、退屈する暇もなかった、4年早かった。
定年するときに女友達が「黄金の15年」について教えてくれました。
60才から75才までの15年を黄金の15年というそうです。
その時期は時間的にも経済的にも体力的にも余裕があって、好きなことができるゴールデンタイム。
好きなことして、楽しまいで、どうする?
なるほど。
そのゴールデンタイムのうちの4年がすぎました。
生活の中心は、幼稚園パートの仕事と20代から続けている水泳。
3年はまるまるコロナで、旅行もたいして行けていない。
仕事とプールの日々で、定年前とあんまり変わってない(笑)
でも、4年のあいだに、ムスメふたりが結婚して独立して、孫もできた。
人生の指針だった母が亡くなり、父91才は遠距離実家でひとり暮らしをしている。
自分は二度目の乳がんを含めて、医者通いが増えている。
元気だけど、人生の老年期に入ってきてるのはときどき確かに感じます。
余裕をもって、ストレスなく日常を送れています。
それだけでも楽しいけど、ここんとこ新しいことしていない。
ものぐさの上に小心者なので、なかなかエイヤッと踏み出せません。
やりたいことリストを更新して、新しい目標を立てます。
人生後半戦は長くない。
あっという間に黄金の15年が終わったとならないよう、気合を入れないと(笑)