父親の介護で「気を配るのは娘の役割」と弟お嫁さんに言われ、弟もおるやん、と思いました。
サラリーマンを定年後、幼稚園の先生になったアラカン女子メカジキが、日々の暮らしをあれこれ書いてます(自己紹介→★)
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遠距離実家の父(91才)、ひとり暮らしをしていますが、どんどんモノが増えて家中モノだらけ。
そんなにモノがあるとつまづくし、危ない。
でも、わたしが何か言うと、頑固な父とたいていケンカになります。
もうお手上げで、なんとか暮らせているうちは好きにして、と傍観モード。
そうしたら、親の介護の先輩である弟お嫁さんに心配されました。
「このままだと、お義父さんぜったい骨折しますよ。家の整理もですが、手すりとか風呂介助とか介護保険でできることもありますから、もっと気を配ってあげたほうがいい」
わたしだって言いましたよ。
でも、父が「俺はひとりで暮らせている。ほっとけ」と言うんやもん。
弟お嫁さんが真顔で言います。
「親が安全に暮らせるようにケンカ覚悟で嫌なことを言う、この役割は娘しかできません。○○さん(弟)は男だからそこまで気が回りません」
たぶん正論、だけど、違和感あるなあ。
父には子どもがふたり、長女(わたし)と長男(弟)。
年齢も家庭状況も大きな差はありません。
それなのに、女である「娘の役割」なのでしょうか。
これって「子育てはやっぱりお母さんがいないと」というのと同じニュアンスです。
そう思うくらいなら、はなからムスメふたりを生後2か月で保育園に預けて働き続けません。
わたしの人生観と相容れない。
親の介護は実子が担うのが、いまどきの考え。
長男のお嫁さんに何かしてもらおうとは思っていません。
でも、弟とはフィフティフィフティでいきたい。
少なくとも気持ちの上では平等です。
弟お嫁さん、いつも心配してくれてありがたいと思っていますので、まずは夫である弟にがんがん言ってやってください。