遠距離実家でひとり暮らしの父91才が、コロナになりました。
サラリーマンを定年後、幼稚園の先生になったアラカン女子メカジキが、日々の暮らしをあれこれ書いてます(自己紹介→★)
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先週、弟夫婦が実家の父をのぞきに行って、ごはんを食べに連れて行ってくれました。
ありがとうやで、弟夫婦。
と思ってたら、弟からLINE。
弟がコロナ陽性!
91才の超後期高齢者で持病山盛りの父にうつしたかも!?
思わず「おおううっつ」と声が出ました。
5類になって、世の空気的にもコロナは終わったという感じですが、高齢者にとっては怖い病気にかわりありません。
うつったとは限らない、このままやりすごせれば、、
しかし、弟お嫁さんがコロナ陽性に。
そして3日後、父発熱。
ちょうど病院に行く日だったので、事前に電話で事情を話し、コロナの検査をしてもらうことにしました。
結果、陽性です、がーん。
91才で急に重症化するかもしれない高齢者を、ひとりで置いとくわけにもいきません。
急きょ、わたしが新幹線で実家へ駆けつけることに。
はっきり言って、自分自身への感染が心配です。
でも、コロナだとなると、週2回のヘルパーさんも、いろいろ面倒見てくれるご近所さんも、みんなに「近づかないで」とお断りするしかありません。
病院だって院内感染が怖いので、軽症者を入院させてくれません。
自治体はコロナが5類になって、すべてのサポートを終了しています。
「お父さん、コロナのとこへわざわざ来てくれるのは、実の娘だけやで。」
心の中でぶつぶつ言いながら、感染対策を練ります。
抗原検査キットを薬局で3つ購入。
マスク、使い捨て手袋、アルコールスプレーと除菌シートも購入。
そのうえで、実家近所のビジネスホテルを6連泊で取りました。
実家に泊まると接触時間が長くなるし、食事、風呂、洗面の共有が心配。
父の食事や洗濯など必要な世話をして、ホテルへ戻る前にエプロンなどを脱ぎ、ホテルへ戻ると全身シャワーという作戦でいきます。
急変しないことを祈りつつ、父の様子を見守ることにします。