85才の実家の母がまた入院し、いよいよ遠距離介護かもです。
サラリーマン定年後に幼稚園の先生になったアラカン女子メカジキが、日々の暮らしをあれこれ書いてます(自己紹介→★)
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実家の母、また入院しました。
もともと心臓が悪かったのですが、風邪から肺炎となり、心不全の急性増悪(悪化)を起こしたそうです。
父によると、母が「風邪が治らない、肩や腰が痛い、ギックリ腰かも」と言うのでかかりつけ医に行ったら、「心不全やがな」となってそのまま救急車で大きい病院へ入院したそうです。
実家は、母85才、父90才の超高齢者ふたり暮らし。
うちからは直線距離で450キロも離れていて、かんたんに駆け付けられる距離ではありません。
90才の父は、ひとりで入院の手続きや必要なものの準備をし、どれだけたいへんだったかを電話で延々話します。
「お母さん、入院グッズをキャリーバッグに入れて準備してたよね?」
「それが見つからんのや。本人は2階の納戸に入れたと言うのにないし、あっちこっち探したら1階の仏間の押し入れの奥から出てきた。ぜったい忘れとる」
高齢者あるある、、、
高齢者の心不全は急性増悪による入退院を繰り返して、だんだんに悪くなっていきます。
だいぶ弱ってきていた母、今回退院できても、いままでのように日常生活が送れるかわかりません。
そのうえ15分前に言ったことを覚えていない認知症症状が出ていたのが、さらに進むかもしれません。
90才の父はひとりで生活できるかも不安で、老々介護は無理でしょう。
同世代の女友だちは、みんな親が高齢となって、会うと介護の話題になります。
毎日のようにゴミ出しや買い物に実家に行く、東京から名古屋の実家の毎週通ってる、などなど。
うちの両親、ふたりでよくがんばったほうです。
定年して気楽に幼稚園で働いたり、水泳三昧の生活を楽しんでましたが、いよいよ遠距離介護スタートかもしれません。