遠距離実感でひとり暮らしの父(91才)が、熱中症で救急車を呼びました。
サラリーマンを定年後、幼稚園の先生になったアラカン女子メカジキが、日々の暮らしをあれこれ書いてます(自己紹介→★)
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夕方、突然、実家のご近所の親しいオジサンから電話がかかってきました。
「お父さん、ぐったりしてる。吐いたみたいや。」
えっ、熱中症か??
父本人に電話を替わってもらうと「だいじょうぶや」と言ってますが、ろれつが回ってない。
迷ってる場合じゃないと、オジサンに救急車を呼んでもらいました。
オジサンの奥さんが付き添ってくれて、救急車で病院へ。
たいしたことはないようですが、高齢なので念のためそのまま入院になりました。
大騒ぎです。
後から経緯を聞くと、近所の別のオバサンが第一発見者。
おかずの差し入れに来てくれて、返事がないのでおかしいと家の中をのぞくと父がぐったりしてたそうです。
どうしよう!?と、父の友人のオジサンに電話で相談。
オジサンが駆けつけて、わたしに電話。
救急車を呼んでいるうちに、オジサンの奥さんも来てくれ、付き添って救急搬送となりました。
奥さんが連絡して、父のケアマネさんも病院に駆けつけてくれました。
入院したからすぐ来なくても大丈夫というので、弟が朝いちばんで病院に様子を見に行きます。
うちより実家に近いとはいえ、弟の家からでも車で2~3時間かかります。
ご近所のみなさん、ありがとう。
わたしは、そこらじゅうにお礼の電話をかけました。
携帯電話を持っていても、緊急通報システムをつけていても、本人は助けを呼ぶという発想にはならなかったらしい。
だいじょうぶ、たいしたことないと思っていたし、ほんとにぐったりしてからはそれどこではなかったのでしょう。
父本人がひとり暮らしを望み、自分が実家に単身介護赴任しないと決めた以上、孤独死も想定範囲内だと思っています。
それでもこうして皆さんに助けていただけて、地縁、人の縁に恵まれたことに感謝です。