92才になったひとり暮らしの父、ますます自己中な老人になってます。
サラリーマンを定年し幼稚園の先生になったアラカン女子メカジキが、幼稚園やリフォーム、遠距離介護のことなどあれこれ書いてます(自己紹介→★)
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遠距離実家でひとり暮らしの父、誕生日を迎えて、92才になりました。
あそこが痛いここが痛いと言い続けてますが、盆栽の水やりは欠かさない程度には元気です。
ひとりでかかりつけの総合病院に行き、待合室で気分が悪くなったそうです。
心臓がバクバクして、あぶら汗が出る。
受け付けのひとに「水を一杯」と頼んだら、「規則で水道の水は出せません。ペットボトルの水をご自分で買ってください」と言われた、らしい。
その上、やっと会えた主治医に窮状を訴えたら、「顔色も良いし、体温も平常だからだいじょうぶ」と取り合ってもらえなかった、らしい。
(あくまで本人の言い分です)
すでに怒りのスイッチが入っていた父は、怒沸点。
主治医に「患者のことをどう思っている!と、しっかり説教したった」そうです。
あ、ああ、そう、、、
それだけの話しを電話でするのに、1時間くらいしゃべっています。
じゅうぶん元気やん。
話しがくそ長いし、ずっと自分の話ししかしない。
いっとき調子悪かったのも事実と思うけど、自己中がますますひどくなってる。
すみません、主治医の先生(その総合病院の副院長)。
お忙しいやろに、こんな年寄りの長話しにつきあわされて。
父、昭和の長男気質というか「俺は大事にされてあたりまえ」というタイプです。
母が人の世話するのが大好きなタイプでしたから、母が元気なうちはバランスが取れていました。
母亡き後、娘も息子も遠くにいてかまってくれない。
誰も俺の話しを聞かない、大事にされない。
立派な怒れる老人になってます。
お父さん、ひとり暮らしも潮時か?
楽しみの盆栽を続けるためにも、周囲への感謝と気配りを頼みますよ。