遠距離の実家の親が倒れたとき、離れた自分が救急車を呼ぶ方法です。
サラリーマンを定年後、幼稚園の先生になったアラカン女子メカジキが、日々の暮らしをあれこれ書いてます(自己紹介→★)
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先日、熱中症で救急搬送された父(91才)、ようやく退院しました。
検査したらコロナのウイルスがわずかですが残っていたと言われました。
そんなこんなで体力が落ちていたのでしょう。
ところで、近所の人から「お父さん、具合悪そう」と電話をもらったとき、「わたしが救急車を呼びます」と言って、自分で119番しようとしました。
そこで「あれ?」と気づきます。
119番は、固定電話からでも携帯からでも、その地域に消防につながると聞いたことがあります。
遠隔地の実家に救急車を呼ぶにはどうしたらいいのか?
実家のそばに消防署があるので、スマホで電話番号を調べたら出てきました。
ままよ、と直接消防署に電話してみました。
「指令本部に電話が入らないと出動できません。実家に誰かいるなら固定電話で119番してもらってください」
「オジサンも高齢でうまく説明できるか、、、この電話を本部に転送してもらえませんか?」
「固定電話からかけると場所は特定されます。その場の状況を聞きますので、固定電話からかけてください」
言われたとおりにし、オジサンが救急車を呼んでくれました。
後から調べてみました。
遠隔地の実家に救急車を呼ぶには、「実家の地域の消防本部通信指令センターの電話番号へかける」のが正解だったようです。
離れた地域の消防に連絡が入った場合は、よほど緊急のときは転送してくれるそうですが、回線がふさがるのを嫌って通常は当該地域の消防本部にかけ直せと言われるようです。
各地の消防本部通信指令センターの番号はネットで調べると出てきますので、遠距離介護をしている方は携帯の電話帳に登録しておくと安心です。