実家の母が、生協宅配で山盛り注文しています。
アラカン女子メカジキが、女子の定年後の暮らしをあれこれ書いてます(自己紹介→★)
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夏休みなので、ひさびさに実家の両親の顔を見に行ってきました。
父90才、母84才のふたり暮らし。
もっと帰りたいのですが、飛行機使ってなんだかだで5時間の距離なので、年に3回の帰省です。
母は、ちょっと前から生協の宅配を頼み始めました。
父の運転で買いものに行くのですが、重いものを持つのが辛くなったと言い出したからです。
確かに、あんなにパンパンだった冷蔵庫がすっきりしていました。
父の運転も心配ですので、母と相談して生協の個別宅配を申し込みました。
生協の宅配は、ネット注文ではなく、紙のカタログを見て注文用紙にマークシート記入、それを毎週配達の人に渡す方式。
これならスマホを使わない母にもできます。
始めるときに、さんざん「いっぱい買わないで、少しずつ注文してね」「月会費払っているから、いらないときは注文なしでもいいんよ」と話しました。
母の性格上、わざわざ注文取りに来てくれてるのに牛乳1個だけみたいな注文はできないだろう、きっと買いすぎると心配したからです。
その後、電話で様子を聞くと、「最初はいろいろ珍しがって注文したけど、良いものもそうでないものもあるとわかったわ。なので最近はあんまり買ってない。重いお米やお茶のペットボトルくらい」と言うので安心してました。
ところが、今回帰省したときに実家の冷蔵庫を開けると、前にも増してパンパンです。
特に冷凍室に、生協マークの冷食の炒飯やパスタなどがぎっちり。
母、山盛り注文しています。
もう!と思いましたが、戦争疎開も体験した母親世代は、冷蔵庫に食品がいっぱい入っていることが安心なんでしょう。
冷蔵庫の中で腐って健康に害が出るとかでなければ、とやかく言うまい、と冷蔵庫をそっと閉めました。
歳をとってもふたりで自立して暮らしてくれている両親、それだけで充分です。
もうちょっと近ければなあ、車で1時間くらいの距離ならなあ、と考えますが、いまさらどうにもならない。
どちらかが寝込むようなことになったらそのとき考えよう、と心配は先送りしました(笑)