実家に帰ると、父91才の日曜大工が謎すぎでした。
サラリーマンを定年後、幼稚園の先生になったアラカン女子メカジキが、日々の暮らしをあれこれ書いてます(自己紹介→★)
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母の一周忌のために遠距離実家に帰省しました。
91才でひとり暮らしの父、心配していたよりは元気で、ますます頑固になってました。
足が痛い足が痛いと言いながら、あいかわらず謎の日曜大工にはげんでいます。
ダイニング周辺にも工具や材料の板がいっぱい置いてあり、家の中のごちゃごちゃが加速。
前に作りかけだったダイニングの飾り棚の横のすきま収納、できあがっていました。
どう見ても、ここに置かんでもええんやないか?というようなものばかり。
便利になったとも、かっこよく収まったとも思えません。
せっかくの飾り棚も映えないし、母が生きていたら怒りまくったでしょう。
その上、わざわざ飛び出しを作ってティッシュのストックを置いてます。
すぐ横のキッチンにパントリーもあるんだから、そこへしまったらあかんのか。
ティッシュをどけると、段ボールを丸く切った型紙のようなものがありました。
「お父さん、この丸は何?この飛び出し部分を回転させるの?」
「そうや」
「なんで?」
「ココの角に足ぶつかるから、90度回転してしまえるようにするんや」
・・・最初から、ティッシュをそんなとこに置かんかったらええやんか。
ひとり暮らしの父が、生活に楽しみを見出して、知恵を絞ってDIYしているもの、さすがに口に出せませんでした。
でも、父91才の日曜大工は謎すぎます。