定年女子の人生後半戦は楽しい

女子の定年後は思ってたより忙しい

父91才、元気になるとしゅうとめ化する

f:id:mekajiki_life:20230817054341j:image

 

ひとり暮らしの実家の父が、しゅうとめ化しています。

サラリーマンを定年後、幼稚園の先生になったアラカン女子メカジキが、日々の暮らしをあれこれ書いてます(自己紹介→
=====

 

遠距離実家でひとり暮らしの父(91才)がコロナにかかり、実家に戻っています。

何日か熱は出ましたが重症化することもなく、元気になってきました。

 

f:id:mekajiki_life:20230817064157j:image

 

ここ数日は、わたしが朝実家に行くと、自分で朝ごはんを作っています。

食パンにケチャップとブロッコリーとチーズを乗せて、ピザトースト

「お父さん、しゃれたもん食べてるなあ」

「栄養取れるよう工夫してるねん」

母親が生きているときはパン焼いたこともなかったのに、大したもんです。

こういう研究熱心なところがあるから、ひとり暮らしもなんとかなるのでしょう。

 

父、弱っているときはこちらも心配ですし、本人も弱気です。

ところが、ちょっと元気になって来ると、家の中をうろうろして、わたしのする家事に文句をつけます。

ブロッコリーゆでてから塩かけたか?」

「茶がらは乾かしてからゴミ袋に捨てよ」

「野菜入ってたプラトレイは使おうと思って取ってあるんだから、捨てるな」

 

超高齢者の家、わが実家といえど、父の家です。

それぞれの家にはそれぞれのやり方があると思って「はい、はい」と聞いていますが、たまりません。

 

ずっと同居していた主人の母が亡くなって(申し訳ないけど)天井が取れたような開放感を味わったのに、ここにきて父親のしゅうとめ化。

仕事ひと筋とはいえ、わたしだって何十年か母親をしてましたから、主婦歴4か月の父親に指導される覚えはありません。

 

あげくに父親こんなことを言います。

「せっかく来たんだから、勉強して帰れ」

 

腹立つわあ。

もうそこまで元気になったのなら、大ゲンカする前に自宅へ引き上げます。

 

お父さん、好きな盆栽の世話も無理せず、熱中症に気をつけてくださいよ。

娘は、着かず離れず適当な距離感で、また来ます。