父91才が丹精した盆栽の桜が満開です。
サラリーマンを定年後、幼稚園の先生になったアラカン女子メカジキが、日々の暮らしをあれこれ書いてます(自己紹介→★)
=====
母の一周忌で遠距離実家に帰省しました。
父、91才。
ますます頑固になってますが、ひとり暮らしできてるだけでエラい。
世間の桜の開花は遅れているようですが、父が丹精した盆栽の河津桜は満開。
足が痛いと言いつつも、枝の端から端まで70センチはあろうかという大きな鉢ものを自分で運んでいます。
庭には大小100鉢を越える盆栽と、自分で建てた盆栽用の作業小屋があります。
趣味の日曜大工はしんどいときはやめとこで済みますが、盆栽は生きもの。
痛い足をひきずってでも、毎日の水やりが欠かせません。
これが生き甲斐、はりあいになって、父はなんとか元気です。
とはいえ、たまに帰ってきた娘に、待ち構えていたように手伝いをさせようとします。
「このへんの鉢全部をあっちへ動かそうと思うんや」
「そこやない。そこ持ったら枝が折れる」
「おまえはやることが雑」
いっしょうけんめい手伝ってるのに「雑」と言われて、気の短いわたしは怒り沸点。
父とケンカになるのはいつものことです(笑)