実家の父91才のひとり暮らしのサポート体制です。
サラリーマンを定年後、幼稚園の先生になったアラカン女子メカジキが、日々の暮らしをあれこれ書いてます(自己紹介→★)
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4月に母が亡くなり、91才の実家の父はひとり暮らしとなりました。
いままで家のことを何もしてないジイサン後期高齢者で、娘息子は遠距離他県。
ほんとにひとりで暮らせるのか?
心配ではありますが、わたしは実家に戻らないと決めたので、自分以外のサポート体制をできるかぎり作ることにしました。
なにはともあれと、介護保険の認定を受けました。
前に母のケアマネさんに聞いたときは「お父さんは元気やから認定は無理」と言われたのですが、父の介護認定が取れないとケアマネさんと切れてしまいます。
状況も年齢も変わっているので再挑戦。
ここしばらく父は足先が痛くて歩きづらく病院にかかっています。
これをチャンスととらえて、主治医の先生に「よろしゅうに」と頼んで診断書を書いてもらいました。
認定調査のときには、ええかっこしないよう事前に父に言い含めて立ち合いました。
結果、要支援2。
要支援2だと、生活支援のヘルパーさんに週2回入ってもらえます。
取れなければ自費でもと思っていましたが、自費だと1時間2,700円、介護保険が使えれば1割負担です。
母がお世話になってたヘルパーさんに入ってもらうことができました。
母の入院時に頼んだ、自治体の安否確認つきお弁当配食サービスが週2回(100円の補助がついて1食400円)。
これでヘルパーさんと合わせて週に4回は誰かが様子を見に来てくれます。
食事のバランス取れるのでお弁当を週5回に増やしたら?と言ったのですが、薄味の健康弁当を毎日食べるのを父が嫌がりました(いたしかたなし)。
あとは、近所に父の幼馴染のオジサンがいて、その奥さんも母と仲良しでした。
ときどきのぞきに行くよと言ってくれるので、LINEを交換し、合鍵の隠し場所を教えて、万一のときはお願いしますと頼みました。
それ以外の近所にも挨拶をして母の訃報とお世話になったお礼を言い、両隣の家には「ご迷惑をかけるようなことがあれば連絡ください」と自分の携帯番号を置いてきました。
父は良い顔しませんでしたが、地区の民生委員さんにも挨拶しました。
すぐ実家を訪問してくれ、気にかけて何かあればサポートしますと言ってくれました。
思いつく限りのところにお願いをして、手土産を渡して頭を下げまくりました。
お願いしますと頼んだ以上、こっちもがんばらないといけません(笑)