定年後、幼稚園パートとプールでいっぱいいっぱい。すぐぐだぐだしてしまうのですが、これにはこれで意味がありそうです。
サラリーマンを定年後、幼稚園の先生になったアラカン女子メカジキが、日々の暮らしをあれこれ書いてます(自己紹介→★)
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60才までひたすら仕事人間だったわたしは、定年したら何にもすることなくなって、ぼけるんじゃないか、と心配しました。
定年してみると、ぜんぜんそんなことはありません。
幼稚園でパートタイム、1日5時間で、週4日。
ジムのプールで泳ぐ、週5日。
これだけで、もういっぱいいっぱい。
現役時代、平日は15時間以上働き、睡眠時間4~5時間で、週末は子どもの部活や家事、と大車輪で動いてました。
そのころと比べると、活動量は体感で5分の1以下。
それでも「あー、疲れた」と言っては、隙あらば休憩。
ぐだぐだ、だらだら、スマホを見たり、テレビを見たり、昼寝したり。
そんなに昼寝したら夜寝られないだろう、とトーチャンに呆れられます。
だいじょうぶ、夜は9時には眠くなります。
定年したばかりのころは、「スーパー朝活」と称して、9時に寝たら早朝3時4時に起き出し、資格の勉強したりブログを書いたりしていました。
いまは、朝5時や6時まで起きられない日がけっこうある。
何時間寝てるんや。
ちょっとぐだぐだしすぎやわ。
女友達にそう愚痴ったら、含蓄のある返事が返ってきました。
「あなたはいつもかっ飛ばしてるから、ぐだぐだも馴染んどかんといかん。晩年飛ばせなくなったときに落ち込まんためでもある」
現役時代のフルスピードから減速して、人生の晩年期にソフトランディングしていくための「ぐだぐだ」「ゆっくり」の時代。
なるほど、これはこれで楽しみかも。