幼稚園の運動会、「出ない」とがんばる子に先生は奮闘します。
サラリーマンを定年後、幼稚園の先生になったアラカン女子メカジキが、日々の暮らしをあれこれ書いてます(自己紹介→★)
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勤め先の幼稚園の運動会、終わりました。
良い天気で、大きなトラブルなく終わってよかった、よかった。
でも、年少クラスだと「出たくない」「出ない」と言い出す子が、運動会当日、何人か出ます。
練習のときのときはほぼ参加できているのですが、みんなが見ている大きな舞台に出ていくのに気後れするのでしょう。
先生が「いっしょに出よう」と手をつないで出たり、それでも出ない子は抱っこしてフィールドに出してやります。
いったん出てしまえば、ちゃんとできる子が多いです。
出るには出たがフィールドに座り込んだまま立ったままという子もいますが、まだ3~4才ですから、それはそれでかわいい。
ただ、中には「ぜったい出ない」とがんばる子がいます。
嫌がるものを無理に出しても、、本人の気持ちを尊重でええんやない、、と思います。
でも、運動会を見に来ている親ごさんの気持ちとしては「出られるものなら、なんとかうちの子も出してほしい」です。
先生たち奮闘。
それでも、手をつないで出ようとすると足で踏ん張る、だっこするとのけぞって暴れる、なんとかフィールド出して降ろすと走って戻る。
無理強いしてごめんやで、本人。
出してあげられなくてごめんやで、親ごさん。
でも、年中さん、年長さんになると、出ない子はいなくなります。
子どもはきっと成長するので、もうちょっとだけ待っててあげてください。