寒い小雨の中、園庭でお弁当を食べさせて、近所から通報されないか心配になります。
サラリーマンを定年して幼稚園の先生になったアラカン女子メカジキが、日々の暮らしをあれこれ書いてます(自己紹介→★)
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寒い。
朝9時になっても5℃しかありません。
うちの幼稚園、どんなに寒かろうが、終日戸外で遊ぶ教育方針。
冬でも、裸足に草履履きを推奨しています。
年長児になるとこの寒い日でも半袖シャツで来ている子が何人もいます。
でもまだ小さい2才児~満3才児は、寒くてぷるぷる震えています。
「じっとしてると寒いよ。ほら、かけっこするよ。」
原始的ですが、動いて暖を取るしかない。
テンション下がっている子どもを励まして、なんとか動かします。
他のパートの先生たちと(教育方針とはいえ、こんな寒い日くらい、暖房つけて教室に入れてやって)とこそこそ。
お昼前になっても、7℃。
それでも、園庭にブルーシートを敷いて外でお弁当です。
子どもたちがお弁当を出したあたりで、かなしいことに小雨が降ってきました。
正職員の担任の先生と急いで相談。
「先生、雨です。子どもたち中に入れますか。」
「まだ大したことないから、はやく食べてしまいましょう。」
「?!」
小雨が降る極寒の中、園庭のブルーシートの上でごはんを食べる幼児たち。
いろいろニュースになっているご時世ですから、近所から「虐待」と通報されないか心配になります。
ベテランパートの先生は「近所も慣れてるからだいじょうぶ」と言うのですが、、、