こないだの退職説明会で、退職金の額を書いた紙が渡されました
これを全額を一時金で受け取るか、企業年金にして少しずつ受け取るか?
金額は、何年か前に希望退職を募集したときに全員に退職金の試算額が出ていたので、予想はしていました
ドキドキしながら見てみると、ほぼ想定内の金額が出ていました、ひと安心
ひとさまに誇れるほどの額ではないですが、メカジキとトーチャンとふたり、こじんまりと暮らしていきます
会社の仕組みとして、全額を退職時に受け取る一時金、会社の年金基金が運用してくれて80才まで少しずつ受け取る企業年金、一時金と年金に振り分けて受け取る折衷案、という3つの手があります
もらえる総額は年金のほうが多くなります
10年前くらいまでは、ほぼ年金で受け取る社員が多かったそうです
自分で運用するより安心かつお得だったからでしょう
メカジキは一時金で受け取ろうと思っています
正直、企業年金は信頼できません
希望退職を募るほどの業績不振を立て直した、今の社長はやり手です
JALの例を取るまでもなく、この先もし業績が悪くなることがあれば、外部保全されている企業年金と言えどもガツンと減額してくると思います
その上、ネットで調べると、手取りという意味では一時金のほうが多くもらえるそうです
退職所得には非課税枠が大きく設定されていて税金が少なくてすみます
年金で受け取ると、この優遇措置が受けられません
また年金所得があると社会保険料が上がります
税金と保険料で、手取り総額は一時金のほうが多くなります
デメリットとしては、気が大きくなって使いすぎること
でも、断捨離や暮らしのダウンサイジングを始めているメカジキはたぶん大丈夫だろうと思います 笑
退職金は一時金で、今、もらえるうちにもらっておきます