幼稚園で、人生初の歌のプロンプトをしました。
サラリーマンを定年後、幼稚園の先生になったアラカン女子メカジキが、日々の暮らしをあれこれ書いてます(自己紹介→★)
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パート先の幼稚園、先生たちは芸達者です。
ピアノや歌はもちろん、アコーディオン、バイオリン、お琴、沖縄の三線、和太鼓や民族楽器まで演奏。
わたしは、保育士資格は取ったものの、ピアノ弾けない、歌うたえない。
正職員の先生は練習たいへんだ、パートでよかったわ、と呑気に見てました。
それなのに、いきなり担任の先生から「子どもたちがまだ歌詞を覚えてないので、歌のプロンプトをしてください」と譜面を渡されました。
はあ?プロンプトって何?
歌のプロンプトとは、歌のフレーズとフレーズの合間に次の歌詞を教える役目。
これまでの人生でやったことありません。
致し方なく、歌ったこともない曲の譜面を見て、初挑戦。
みごとに大失敗。
プロンプトにもコツがあって、タイミングが重要。
わたしが大きな声でずれたタイミングで歌詞を読み上げるもので、子どもたち歌いにくそう。
ごめんやで。
担任の先生、ほかの先生にヘルプを頼みに行きました。
あっけなくオーディション落ちしたわたしは、プロンプトやるなら、あらかじめ譜面渡してくれたら練習しといたのに、、、と心の中でぶつぶつ。
でも、そんなこともあろうと、自分から譜面をコピーして準備しておかないとチャンスは生かせない。
現役時代なら、そのくらいの努力はしていたはず。
パートだと思って手を抜いてました。
反省しつつも、努力とか、がんばりとか、いまさらしんどい。
さてどう働こう?と迷う、アラカン定年女子です。