定年女子の人生後半戦は楽しい

女子の定年後は思ってたより忙しい

幼稚園パート、小さい子クラスのほうが楽しい

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幼稚園パートなら、小さい子クラスのほうが楽しいな、と思ったはなしです。

サラリーマンを定年して、幼稚園の先生になったアラカン女子メカジキが、日々の暮らしをあれこれ書いてます(自己紹介→
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まだ幼稚園では鯉のぼりを飾っているのに、最高気温32度、33度と夏みたいな日が続きます。

子どもたちは、パンツ一丁、あるいはすっぽんぽんになって水遊び。

流れた水で川ができたところでスライディングしたり、泥のプールになったところにはまり込んだり、君はアフリカの裸族か?というくらい全身泥まみれになってます。

 

去年までは年少の下のクラス、満3才になったばかり子と2才児の小さい子クラスを担当していました。

今年は満3才児と2才児の申し込み人数が少なくて、年少クラスのサポートに入ってます。

初めて組んだ担任の先生はよく気の付くさっぱりした人で、気持ちよく働いてます。

 

それでも、幼稚園パートタイムとして働く立場からすれば、小さい子クラスのほうが楽しかったな、と思います。

 

うちの園では、小さい子クラスは暑くても寒くてもほぼほぼ戸外で過ごします。

お弁当は外にブルーシートを敷いて食べ、お絵描き工作などは戸外のテーブルです。

森の幼稚園と称して、園バスで山や公園へ出かけることも多いです。

初めての集団生活で泣く子も多いし、トイレや着替えも手がかかります。

 

それが、年少児になると教室に入っての活動が増えます。

できることも増えて、トイレや着替えも自分でやります。

そうなると、保育士の資格を取ったとはいえ、特段幼児教育のスキルがあるわけではない身には、ピアノが弾けるわけでなし、折り紙が教えられるわけでなし。

30分単位で切り替わる次の活動の準備に追われてやることはいっぱいあるのですが、子どもと遊ぶ機会が減ったのがさびしい。

外で子どもといっしょに身体を動かすのほうが、単純に好き、性に合ってるということかもしれません。

 

仕事なんだから、大人なんだから、文句言うんじゃないよ、と思ってます。

でも、小さい子クラスの担任の先生に、9月に新入園児が増えたら呼び戻してください、と頼んでみよう、言うだけ言っとこう、と思うこの頃です。