定年女子の人生後半戦は楽しい

女子の定年後は思ってたより忙しい

ムスメの里帰りを考える(2)

 

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ムスメの里帰りは疲れます(笑)

ラカン女子メカジキが、女子の定年後の暮らしをあれこれ書いてます(自己紹介→
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シタノムスメ(次女)、2週間の里帰りの後、明日帰るという夜になって言いました。

「ああ、帰りたくない。」

(いやいやいや、もう帰ってくれ~)と、母はこっそり思います。

「ごはんも洗濯も掃除も自分がやんなきゃ、と思うと帰りたくないわあ。」

(その分、母がふだんの3倍働いてるんや~)

「お正月にまた帰ってこようかな。」

(えーっ、また来んの?正月すぐやんか~)

「なあ、ちびっちょ、ばあちゃんとこ、また来たいなあ?」

(孫をダシに使うなあ~)

 

さすがに口には出さずに、あいまいに笑っておきます。

シタノムスメは手のかからない子どもで、進学先も就職先も自分で決めて、バイトして貯めたお金でさっさとひとり暮らしを始めました。

結婚後は、遠く離れて暮らしていることもあり、めったに顔も見せない。

それが赤ん坊が生まれてから、ひんぱんに電話してきたり、実家に帰ってきたがる。

お母さんする日々が、たいへんなんでしょう。

 

ウエノムスメ(長女)は近所に住んでいるので、毎週、我が家にやってきます。

土曜か日曜の昼前に来て、ひとりで納豆うどんを作って食べ、録画してあるドラマを見て、必ず昼寝して帰ります。

昼寝するだけなら、自分のマンションで寝たらええやん、夫婦仲悪いのか?と心配しましたが、そうでもないようです。

 

ムスメにとって実家は、リゾートみたいなもの。

日々やらなくちゃいけないことから解放されて、ほっと一息つける場所。

母親がなんでもやってくれるし、お金も出してくれる(笑)

自分自身のことを振り返っても、親がほんとうに弱ってくるまではお金払ってもらってました。

世代間の順送りです。

 

仕事ばっかりしていたメカジキは、どっちのムスメにもあんまり手をかけてやれませんでした。

定年後は時間もできたので、里帰りしたいときはのんびり帰ってきてもいいよ。

疲れるけど、母は頑張ります(笑)