ムスメの里帰りは疲れます(笑)
アラカン女子メカジキが、女子の定年後の暮らしをあれこれ書いてます(自己紹介→★)
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シタノムスメ(次女)、2週間の里帰りの後、明日帰るという夜になって言いました。
「ああ、帰りたくない。」
(いやいやいや、もう帰ってくれ~)と、母はこっそり思います。
「ごはんも洗濯も掃除も自分がやんなきゃ、と思うと帰りたくないわあ。」
(その分、母がふだんの3倍働いてるんや~)
「お正月にまた帰ってこようかな。」
(えーっ、また来んの?正月すぐやんか~)
「なあ、ちびっちょ、ばあちゃんとこ、また来たいなあ?」
(孫をダシに使うなあ~)
さすがに口には出さずに、あいまいに笑っておきます。
シタノムスメは手のかからない子どもで、進学先も就職先も自分で決めて、バイトして貯めたお金でさっさとひとり暮らしを始めました。
結婚後は、遠く離れて暮らしていることもあり、めったに顔も見せない。
それが赤ん坊が生まれてから、ひんぱんに電話してきたり、実家に帰ってきたがる。
お母さんする日々が、たいへんなんでしょう。
ウエノムスメ(長女)は近所に住んでいるので、毎週、我が家にやってきます。
土曜か日曜の昼前に来て、ひとりで納豆うどんを作って食べ、録画してあるドラマを見て、必ず昼寝して帰ります。
昼寝するだけなら、自分のマンションで寝たらええやん、夫婦仲悪いのか?と心配しましたが、そうでもないようです。
ムスメにとって実家は、リゾートみたいなもの。
日々やらなくちゃいけないことから解放されて、ほっと一息つける場所。
母親がなんでもやってくれるし、お金も出してくれる(笑)
自分自身のことを振り返っても、親がほんとうに弱ってくるまではお金払ってもらってました。
世代間の順送りです。
仕事ばっかりしていたメカジキは、どっちのムスメにもあんまり手をかけてやれませんでした。
定年後は時間もできたので、里帰りしたいときはのんびり帰ってきてもいいよ。
疲れるけど、母は頑張ります(笑)