定年女子の人生後半戦は楽しい

女子の定年後は思ってたより忙しい

ムスメの赤ん坊を見て思うこと

 

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生まれたばかりの初孫を見て、いつ死んでもまあいいか、と思う。

ラカン女子メカジキが、女子の定年後の暮らしをあれこれ書いてます(自己紹介→
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49才で、最初の乳がんが見つかったときに思いました。

ムスメをふたり生んで自分の遺伝子を残したし、その子らも中学生と高校生、すでに幼な子ではない。

がんで死ぬかもしれないが、まあいいか。

 

しかし医療の進歩のおかげでお母ちゃんはしぶとく生き延び、その後もぜんぜん元気。

 

ところが、去年シタノムスメ(次女)の妊娠がわかったころ、62才にして二度目の乳がんが見つかります。

そのときの思いは、最初と違ってすごく現実的。

自分の年代の乳がんはたとえ悪性だとしても10年やそこら死なないだろうから、シタノムスメの産後の手伝いにも行けるはず。

シタノムスメの赤ん坊の顔を見ないでか。

 

ラカン女子は前にも増してしぶとく復活し、今こうしてシタノムスメの産後サポートに来て、初孫を抱いています。

小さい赤ん坊がムグムグと口を開け、一生懸命に手足を動かしています。

よかったなあ、元気に生まれて。

丈夫に育ってや。

 

ばあちゃんは大酒飲みだから三度目のがんもあるかもしれない。

でも君を見ていたら、次の次の世代に命を繋いだから、まあいいか、と思うよ。