定年女子の人生後半戦は楽しい

女子の定年後は思ってたより忙しい

定年後のバイト先は阿鼻叫喚

 

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この酷暑のなか、幼稚園バイトが毎日出勤になって、へとへとの定年女子メカジキです

 

定年後、再就職と称して幼稚園でバイトをしています

コロナでシフトが減って、週に2日×半日だけ出勤

年中クラスの補助ですが、子どもも4才になるとたいていのことは自分でできます

別にいっぱい働きたいわけではないけど、いてもいなくてもいいレベルだなとは思っていました

 


 

それが9月になって、クラスとシフトが変わりました

幼稚園は、小学校みたいに全員が4月から入園するわけではなく、満3才になった日から入園できます

夏休み明けの秋学期から急に新入園の子が何人も入ってきて、小さい子のクラスの先生の手が足りなくなったようです

 

メカジキセンセ、しばらくの間、週5日、いままでより1時間早く出られますか?

はい、出られます

 

すぐ良い顔してしまうのですが、ほんとは週に5日も働きたくありません 笑

プールだって毎日行きたいし、家の掃除もできなくなる

でも、長年染みついた習慣で仕事にはストイックです

仕事と言われると最優先

 

それに週5勤務はずっとではなさそうです

新入園の子が園に慣れて手がかからなくなったら、シフトを減らすとのこと

雇用の調整弁か 笑

でも、そういうのも悪くないかな

60才過ぎ、経験なしのメカジキを、コロナで仕事が激減したときも雇い続けてくれたのは仕事が増えたときに融通をつけるためでしょう

こっちもそんなにいっぱい働く気がないので、忙しい時期だけ頑張るのでOK

 

小さい子のクラスに移って、毎日出勤しています

新しく入園してきた子どもは、ママから引き離されるのが不安で大泣きします

それをおんぶしたり、おもちゃで気をそらしたり

中には何をしてもずっと「ママ、ママ~」と門にへばりついて泣いている子がいて、そのうちに他の子もまた泣き出して、阿鼻叫喚の世界

たしかに先生が何人いても足りません

 

炎天下、汗みどろになりながら働いています

それでも忙しくないより、必要とされて忙しいほうが気持ちよい

ようやく泣き止んだ子がちょこんと膝に座りにきて、ほっこり

暑いけど、しばらく頑張ります