定年女子の人生後半戦は楽しい

女子の定年後は思ってたより忙しい

アラカン、幼稚園で働いてみる

 

f:id:mekajiki_life:20200418060622j:image

幼稚園に再就職したアラカン女子メカジキ、まだ数日ですが働いてみた感想を書きます

 

 

働いてみていちばん大変なことは、長時間しゃがむ姿勢をとること

小さい子ども相手なので、砂場で遊んだり着替えさせたりでしょっちゅうしゃがみます

オフィスでのパソコンワーク主体だったメカジキ、ここ二十数年ほぼしゃがむことがなかったです

しゃがんでるサラリーマン、酔っ払い以外で見たことないですよね

 

その上、この幼稚園は建もの内にほぼ椅子がありません

朝の会も昼ごはんも子どもたちはみんな床の上に正座します

当然、大人も正座です

メカジキ、正座もほぼしたことないのに座布団もない木の床に正座

その膝の上に子どもが座りに来たりして、コレハ拷問カ?状態

 

次にたいへんなのが、子どもの名前を覚えること

幼稚園の先生はまず子どもの名前を覚えないといけません

大人だって名前を呼び間違えられたら気が悪い

子どもとの信頼関係はまずそこから

わかってはいるのですが、30名近くいます

メカジキ、もともと人の顔と名前を覚えるのが大の苦手です

会社ではオッサンがどれもいっしょに見えて、全く覚えられませんでした

子どもの場合は、特徴のある子は比較的すぐ覚えられます

でも普通にかわいい子が何人もいて、このへんがむずかしい

 

逆に働いてみて良かったことは、子どもはすごい、と実感したこと

園庭にある登り棒に上がれない子がいて、何回もお尻を押して上がらせてやりました

それが、次の日になるとひとりで上がれるようになっています

昨日できなかったことが、今日できている!

保育の仕事の喜びは子どもの成長が見られることとよく書いてありますが、こういうことかと納得しました

 

 

あと、先生はプロフェッショナルです

特にベテランの先生は、子どもたちがわーわー言っていても、手遊び(歌いながらその歌詞にあった手や指の動作をする遊び)ひとつで子どもたちの注目を集め、一瞬で静かにさせます

物言いも、〇〇しないで、ではなく、〇〇できてよかったね、とほめて伸ばす

子どもたちのできたことに対して、ひとつずつ気づいて大げさにほめます

 

ただし大人に対しては、打って変わって物言いきつめです

新米メカジキもほめて伸ばしてほしい 笑