実家に帰っているアラカン女子のメカジキです
実家の父のボロボロの工場が売れました
6月に実家の父が長年続けた小さい工場を廃業すると決めました
その後いろいろな廃業手続きを終えて、工場を売りに出したのですが、売れません
下町の町工場はどこも後継者不足です
しんどいわりに儲からない商売、子どもがいてもなかなか継いでくれませんから、どんどん廃業していきます
空き工場がいっぱいあります
土地として売るにはけっこうな解体費用がかかります
知り合いの不動産屋さんに頼みましたが、売れんやろうなあ、売れても二束三文やろう、と父も母も思っていました
びっくりなことに、4ヶ月たって買い手が見つかりました
不動産屋さんがやり手だったのか、奇特な人がいたのか、とにかく契約も終わりました
解体費用を除いても予想よりはずっと良い金額で、両親の老後費用の一部になりそうです
子どもとしてはちょっと安心
親の長生きへの想いもお金次第だと思うと世知辛いですが 笑