定年退職の手続きを進めています(もうちょっと)
退職後の健康保険を任意継続にするか、国民健康保険にするか決めないといけません
これがまたややこしい
これまでは会社の健康保険組合に加入していました
ムスメたちが学生の間は、メカジキの健保の扶養に入っていました
保険料は会社が半分負担
それでも安くない保険料に、ずっと独身のひとは俺なんか払うばっかりで元とれない、と嘆いていました
でもメカジキは二人の出産給付をもらい、小さいムスメらがしょっちゅう病院にかかり、自分も乳がん治療をやったりでずいぶんとお世話になりました
退職すると会社健保が使えなくなるので、どの健保に入るか決めておかないといけません
・会社健保の任意継続
・会社健保の特例退職被保険者
このうち会社健保の特例退職被保険者になると保険料が安くていいのですが、老齢厚生年金をもらっていることが条件なのでまだむりです
国保か任意継続かの二択、どっちにすればいいの?
うちの会社を定年するひとの多くは任意継続を選ぶようです
これまで会社が払ってくれていた半分がなくなり全額自分で納めないといけないのですが、金額に上限があります
国保とちがって、ひとり分の保険料で奥さんやまだ学生の子どもを扶養に入れられます
期限は2年間
メカジキ家はトーチャンが自営業で国保です
国保には扶養という考え方がなく、加入人数分の支払いが必要です
ただし世帯ごとの上限額が決められています
国保の金額は前年の収入が基準になるのですが、自治体ごとに計算が違うので市役所に問い合わせました
ええっ、無職になるのにこんなに!?と思うほどの金額でした
退職後の社会保険料と住民税は前年収入ベースで来るから、その分を見込んで確保しておかないと慌てるよ、というのはこのことかと納得
聞いてみてよかった、、、
結果、いくらか会社健保の任意継続のほうが安かったのでそちらにしました
1年後には特別支給の老齢厚生年金の受給資格があるので、特例退職被保険者にも入れます
そのとき特例被保険者と国保をもう一回くらべて、どちらにするか決めたほうがよいようです
特別支給の老齢厚生年金についてはまたレポートします
*一番上の画像は明治時代のレントゲン機です