定年退職の手続きを進めています
入社以来続けてきた財形貯蓄を解約しました
社会人になったときに母親から、少しずつでもいいから給料天引きで貯金しなさい、そうしないとお金なんか貯まらないから、と強く言われました
そういうもんかと思って、会社の財形貯蓄に申し込みをしました
それ以来、毎月毎月38年間、メカジキが何もしなくても、給料から自動引き落としされています
(上の画像では94年となってますがその前から契約していました)
あらためて、財形貯蓄とは何かを調べてみると
財形制度とは、厚生労働省所管の「勤労者財産形成促進法」に基づいて導入された勤労者が財産を形成するための制度であり、勤労者の貯蓄や住宅購入などの財産形成を促進することで勤労者の生活の安定や日本経済の発展を図ることを目的としています
(おおっ、、日本経済の発展に寄与してきたわけね)
財形住宅や財形年金には金利の非課税枠があり、住宅ローンが低金利で組めます
会社の福利厚生制度のひとつなので制度のない会社もあります
いちばんのメリットは、毎月有無を言わさず給料から天引きされること、引き出すのが面倒で取り崩さないことで自然とお金が貯まることです
若くて遊びたい盛りで、アパートで独り暮らしをしていた頃は入ってくるだけお金を使っていましたが、財形は入ってくる前に引かれるのでもともとないものという感じでした
メカジキは定年を迎えるまで1回も引き出したことがありませんし、どうやって引き出すのかよく知りませんでした
これは単にものぐさな性格のせいで、もっと目先の利いた先輩はまとまった額になると、株や高金利な金融商品を自分で運用して儲けていたようです
でもほったらかしのままで38年たってみると、それなりの金額になっていました
親の言うことは聞いておくもんです 笑
解約申込書に振込先の銀行口座を書いて出しました
何年か前から総務の事務仕事が外部委託になっていて、提出先は中国大連の事務センターです
会ったことのないワンさん、よろしくお願いしますね
それ以来毎月、給料から自動引き落としで