おばあさんコケた、と思われる年齢です。
サラリーマンを定年して、幼稚園の先生になったアラカン女子メカジキが、日々の暮らしをあれこれ書いてます(自己紹介→★)
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入院中の実家の母が一時帰宅することになり、実家に帰ることにしました。
実家まで新幹線を使っても5時間半。
幼稚園の仕事が終わってから、急いで駅に向かい、割引き切符を買って、この新幹線に乗れれば、在来線にうまく乗り継げ、父が起きてる時間に帰宅できる。
よし、余裕。
そう思って駅に行ったのに、みどりの窓口に長蛇の列。
切符を買うまでに30分も並び、予定してた新幹線にあと2分。
思わず走りました。
ベルが鳴る新幹線に駆け込もうと階段をかけあがり、よし間に合うと思ったところで、ズダンッとコケました。
ウワッ、新幹線行ってしまう!
ところが、発車するはずの新幹線がなぜかドアが閉まらず止まってます。
必死に立ち上がり、乗車しました。
痛いのと恥ずかしいのとでうつむきながらも、なんとか間に合って乗れたから良かったやん、と思おうとします。
でも冷静になると気がつきました。
「おばあさんがコケた」
駅員さんにはそう映ったのだろう。
老婦人を見捨てるのがかわいそうで、発車を待ってくれたのです。
あかん。
もうそういう年齢です。
慌てて階段を駆け上がったり、駆け込み乗車すれば怪我して、周りに迷惑をかけます。
気持ちにゆとりを持ってやっていこう(笑)