定年でサラリーマンをやめて、幼稚園でアルバイトを始めたアラカン女子メカジキです。
幼稚園、話しのネタがいっぱいです。
=====
定年後のセカンドキャリアとしては、会社の雇用延長も含めて、いろんな選択肢があります。
もちろん、もう働かない=完全リタイアというのもありです。
メカジキも、おうちですてきな主婦になる予定でした。
でも、家にいて半年くらいたつと「今日は、トーチャン以外誰ともしゃべってないな」と思うようになりました。
トーチャンとの話題も「明日は何時に出るの?」みたいな家庭内業務連絡がメインになりがち。
その後、なりゆきで幼稚園で保育補助の仕事を始めました。
これがけっこう楽しい。
もちろん、子どもはかわいいし、よく動くので健康に良い。
そのほかに大きい効用として、話しのネタができる。
子どもがあんなこと言った、こんなことした、とトーチャンに報告します。
「子どもにバアバと呼ばれたので、それはセクハラやでと言うといた」
「粘土で新幹線を作ったら、鉄ちゃんの子に間違いを指摘された」
つまらないことですが、子どもが絡むとどんな話題でも楽しくなる。
トーチャンが「今日は幼稚園でおもしろいことなかったの?」と聞いてくるようになりました。
最近の話題をひとつ。
うちの幼稚園は主食だけ給食で、玄米ご飯を出しています。
3才児に粘り気のない玄米ご飯を食べさせると、信じられないくらいぼろぼろこぼします。
茶碗ごとひっくり返して、ごはんの山ができています。
ひえーっ、こんなごはん粒だらけの部屋ってある?
拾って歩いても、自分の足の裏にごはん粒がくっついて取れない。
人生で初めて、ごはんの後に足の裏を洗う。
未知なる世界に出会えて、話しのネタにもなる幼稚園・保育園。
定年後のセカンドキャリアとしておすすめです。