最近、夫に対して口うるさくなったことを反省してます。
アラカン女子メカジキが、女子の定年後の暮らしをあれこれ書いてます(自己紹介→★)
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定年して家にいる時間が長くなってから、自分がトーチャン(夫)に対して、口うるさくなったなと感じます。
「ティッシュはすぐゴミ箱に捨てて」
「もうご飯前だから、お菓子は食べないで」
「そんなところでツメ切ったら飛ぶでしょ」
トーチャンは小学生か(笑)
そういえば実家の母も父親に対して、一日中あれこれ文句を言っては世話を焼いています。
亡くなった義母も義父に対して、ああせいこうせいとぼろくそ言ってました。
これは歳とって、がまんが効かなくなったせいでしょうか?
それとも子どもが独立すると、子育てのエネルギーが行き場を失って夫に向かうのでしょうか?
長年結婚生活を続けると、夫が自分の子どものように見えてくるのでしょうか?
メカジキは、子どもに対しては口うるさいほうではなかったと思います。
正確には、仕事人間であまり家にいなかったので、口うるさくするほど子どもと顔を合わせなかったという感じですが。
独立独歩が信条なので、子どもが反抗期を迎えるくらいからは「親子だって別の人間、親の思い通りにはならない」、子どもが高校を卒業するころには「もう大人だから自分で決めてくれ」と思ってました。
だから次女が、結婚式で新郎に贈る言葉として「お互い良い大人なんだから、自分ことは自分でしましょう」と言ったとき、我が教育の成果だと喜んだわけです。
それなのに、トーチャンに対して、子どもに言うようなこと言い、せんでもいい世話を焼く。
トーチャンだって良い大人、自分の責任でご飯前にお菓子を食べているはず(笑・・・やめて)
たとえ長年連れ添った夫婦といえど別人格、思い通りにはならない。
ある程度の心の距離を取って干渉しない、それぞれの判断を尊重する思いを持っていないといけないな、と反省するこの頃です。
お互い良い大人なんだから、自分のことは自分で。