定年女子の人生後半戦は楽しい

女子の定年後は思ってたより忙しい

ムスメを支配する親だったか?

 

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ムスメが婚姻届を準備しています

新居への引越しと同時に入籍するようです

マジ?とようやくムスメが独立するのを実感するアラカン母メカジキです

 

ムスメ(長女)とメカジキはよく似ています

見た目や理屈っぽい気質がメカジキとほぼ相似形です

 

似ているせいかムスメとよく話しをします

テレビのニュースを見て、わいわい盛り上がることもよくあります

そのときメカジキがこれはこういうことだよねとニュースに突っ込むと、しばらくしてムスメがメカジキの意見をさも自分の意見のように言うことがあります

そのたびに、あ、こうしてムスメに親の価値観を植えつけている、と感じます

 

ムスメふたりの教育方針に関してはわりと放任でした

好きにして、ただ自分で食っていけるようになってね、というもの

仕事でほぼ家にいなかったので、あまりかまった覚えもありません

でも、口ではそう言いながらも、がっつり自分の価値観を押しつけてきたのかもと最近考えるようになりました

 

われわれ世代の価値観では、良い大学を出て良い会社に勤めることが幸せでした

女子はそれに加えて、結婚して子どもを生むのが幸せとされていました

メカジキ自身その条件にあてはまって、そこそこハッピーに暮らしてきています

ですので、内心ではムスメらにもそうあってほしいと望んでいたと思います

面と向かってあからさまに言うことはないけれど、日常のやり取りの中で暗に陽にそういうことを示してきたのでしょう

 

だからムスメがふたりとも手堅い大学・学部に進み、手堅く就職し、手堅そうな男性を伴侶に選んだのだと思います

 

これを親からの教育というのか、親の支配というのか、、

毒親とは思わないけれど、ともだち親子のような顔をしながらムスメの進路をコントロールしてきたかもしれないとは思います

 

そのムスメが親のコントロール下から離れていきます

ほんとは新居の掃除の手伝いに行ったり、使いやすい食品保存容器を買いそろえてやったりしたいんです、カーチャンは

でもがまんして行かない

 

母親というアイデンティティも再編期にさしかかっています