評論家の樋口恵子さんの本「おひとりシニアのよろず人生相談」を読みました
アラカン女子メカジキ、新聞の人生相談コーナーが大好きです
樋口さんは以前、読売新聞の人生相談をやっておられて、歯切れよく女性を応援されるところが好きでした
この本の中で紹介されていた「後家の天井知らず」ということわざにはまりました
夫が亡くなった奥さんは頭の上の重しが取れたかのようにやりたい放題、という意味だそうです
そうそう、まさにそう
実はメカジキ自身も、義母が亡くなったときに天井が抜けたような感情を味わったことがあります
ことわざになっているということは、天井が抜けるような解放感は女子にとって普遍的なものなのでしょう
昔のお嫁さんは、舅姑に仕え、夫に仕え、それはたいへんだったと思います
今はそんなおしんのようなお嫁さんはほとんどいないでしょう
それでも専業主婦をしていれば働かないの?とプレッシャーがかかり、共働きをすれば家事も育児もがんばれとプレッシャーがかかります
定年退職したアラカン女子にも、三食きちんとごはんを作れとプレッシャーがかかります 笑
家族は大事なものです、トーチャンには元気で長生きしてもらいたい
でもわが身ひとりになって誰にも気を遣わない、それはそれで天井が抜けるような気がします
どっちに転んでも、女子は元気でいられそうです 笑