定年退職といえば、記念撮影・花束・寄せ書きの色紙が定番です
記念撮影には他部門のひとも来てくれて、いっしょに写りました
最後の日ばかりは、自分がすごく有能だった、すごく愛されていたと勘違いするようなメッセージがたくさん届きます
本当にそう思っていたなら、いっしょに仕事をしていたときにこっちの意見をもっと通してくれたらいいのにとちょっと思います 笑
思いますが、ほめられるとテンションがどんどんあがります 笑
送別会も花束もいらないですよ、すっといなくなります、と幹事のひとに伝えてありました
意固地なことを言ったものだから、かえっていろいろ気を遣わせてしまいました
お花は花束ではなく、ボックスに入ったプリザーブドフラワーを贈ってくれました
メカジキにはおしゃれすぎです
いろいろプレゼントもいただきました
きれいな色の生ドライフルーツのセット、これもおしゃれすぎです
極めつけが、寄せ書きの色紙ではなくて「メッセージブック」をいただきました
会社によって違うのでしょうが、メカジキの会社では退職するひとに色紙を贈る習慣があります
和風のいわゆる色紙のまんなかに退職するひとの似顔絵や写真を貼り、まわりに部門全員がひとことずつメッセージを手書きします
そんなに書くスペースもないので、長いあいだお世話になりましたとか、お元気でとかになりがちです
メカジキには、チームの若手が企画して、ひとり1ページのメッセージを本に仕立てたものを贈ってくれました
大作です
75人分のメッセージと写真で90ページ近くあります
メッセージをくれたのは部門のひとだけでなく、他の部門のひと、すでに会社をやめたひと、おつきあいのあった他社のひともいます
各ページの構成は
・それぞれの顔写真、名前、所属
・あなたにとってメカジキは?
・メカジキを漢字ひともじで表すと?
・メッセージをひとこと
表紙にはいつのまに撮られたのかメカジキの愛用のメモ帳が使われています
ネットの製本サービスみたいなのでちゃんと小冊子に製本されています
中身がお見せできなくて残念です
書いてくれたひともお手数だったと思いますが、集めて原稿に仕立ててくれたメンバーはすごく大変だったにちがいないです
メカジキ、愛されていた??と本気で勘違いできる記念品でした
みなさん、本当にありがとうございました