地域の敬老会のお手伝いで、赤飯をお届けしました。
サラリーマンを定年し幼稚園の先生に転身したアラカン女子メカジキです。定年後の暮らしや、遠距離介護のことなど書いてます(自己紹介→★)
=====
敬老会のお手伝いに行ってきました。
定年後の地域デビューのつもりで、福祉協力員のボランティアをしています。
昔は、敬老会といえばけっこう立派な記念品がもらえました。
いまは高齢者ばかりで、記念品もどんどん簡素化。
うちの地域では、小学生からのお手紙、商品券(1000円程度)、赤飯、お茶ペット。
それを会場の小学校まで取りに来い、というわけです。
近い人はいいけど、もういい、と来ないひとも多い。
困るのは、取りに来られなかった赤飯の扱いです。
会終了後、役員が戸別訪問して手渡しでお届けしています。
生ものをその日のうちに届けるのは、役員の負担が大きい。
もう赤飯やめて、その分を商品券の額を増やしましょう。
あるいは、缶詰とか防災備蓄に使えるものにしたらいいんじゃない。
毎年、そういう議論が出ます。
その通りだと思うのですが、「赤飯を楽しみにしているひとがいるからなあ」という意見が出て、また赤飯になるのです。
めんどうやのになあ。
今回も取りに来られなかった方が多く、わたしも10個のお届けを担当。
2回うかがっても会えなかった方の赤飯がひとつ残りました。
生ものなので、その日に渡せなかったら、役員が処分してくださいと言われています。
しかたない、我が家でいただこう。
ひさしぶりに食べると、赤飯おいしい。
地元で昔からやってる和菓子屋さんの赤飯です。
ふっくらして、もっちりして、塩味がちょっとして、懐かしくてうまい。
そうだよね、やっぱり赤飯楽しみだよね(笑)
80代90代のご夫婦だけのおうちへ、ほんのりあったかい赤飯をお届けできるとこちらもうれしい。
めんどうでも、来年もたぶん赤飯を記念品に出し、お届けすると思います。