定年女子の人生後半戦は楽しい

女子の定年後は思ってたより忙しい

敬老会のお赤飯

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地域の敬老会のお手伝いで、赤飯をお届けしました。

サラリーマンを定年し幼稚園の先生に転身したアラカン女子メカジキです。定年後の暮らしや、遠距離介護のことなど書いてます(自己紹介→
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敬老会のお手伝いに行ってきました。

定年後の地域デビューのつもりで、福祉協力員のボランティアをしています。

 

昔は、敬老会といえばけっこう立派な記念品がもらえました。

いまは高齢者ばかりで、記念品もどんどん簡素化。

うちの地域では、小学生からのお手紙、商品券(1000円程度)、赤飯、お茶ペット。

 

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それを会場の小学校まで取りに来い、というわけです。

近い人はいいけど、もういい、と来ないひとも多い。

 

困るのは、取りに来られなかった赤飯の扱いです。

会終了後、役員が戸別訪問して手渡しでお届けしています。

 

生ものをその日のうちに届けるのは、役員の負担が大きい。

もう赤飯やめて、その分を商品券の額を増やしましょう。

あるいは、缶詰とか防災備蓄に使えるものにしたらいいんじゃない。

 

毎年、そういう議論が出ます。

その通りだと思うのですが、「赤飯を楽しみにしているひとがいるからなあ」という意見が出て、また赤飯になるのです。

めんどうやのになあ。

 

今回も取りに来られなかった方が多く、わたしも10個のお届けを担当。

2回うかがっても会えなかった方の赤飯がひとつ残りました。

生ものなので、その日に渡せなかったら、役員が処分してくださいと言われています。

 

しかたない、我が家でいただこう。

 

ひさしぶりに食べると、赤飯おいしい。

地元で昔からやってる和菓子屋さんの赤飯です。

ふっくらして、もっちりして、塩味がちょっとして、懐かしくてうまい。

 

そうだよね、やっぱり赤飯楽しみだよね(笑)

80代90代のご夫婦だけのおうちへ、ほんのりあったかい赤飯をお届けできるとこちらもうれしい。

めんどうでも、来年もたぶん赤飯を記念品に出し、お届けすると思います。