初めての大腸内視鏡検査は眠ったままできるものにしました。
サラリーマンを定年後、幼稚園の先生になったアラカン女子メカジキが、日々の暮らしをあれこれ書いてます(自己紹介→★)
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定期健康診断で引っかかって、大腸内視鏡検査を受けることになりました。
お尻からカメラを入れるのはやったことがないし、正直やりたくない。
9月には結果が出ていたのに、ずるずる先延ばしにしていました。
でも、定期健診で乳がんも早期に見つかってます。
ここで大腸がんを見過ごしたら後悔する。
アラカンすぎたのだから、一回くらい大腸検査もしておいたほうがいい。
まわりにも聞き、いろいろ調べて、楽なやり方のクリニックを選びました。
- 眠った状態で内視鏡を入れる(鎮静剤使用)
- たくさん飲まなくてもよい下剤(ピコプレップ)
- トイレ付個室で前準備
たくさん飲まなくてよい下剤(ピコプレップ)は、下剤そのものは150CCを夜と朝に2回飲めばいいというもの。
前の日は検査食を食べて、夜に下剤をコップ一杯飲みます。
その後、水とかお茶を2時間かけて2リットル飲みます。
ただの水でもちゃぽちゃぽになって、終わりの頃にはもう無理という感じ。
これが苦手なポカリ味だったら、たいへんな思いをしたにちがいない。
検査当日の朝、クリニックの個室で、もう一度下剤を飲みます。
小さい部屋ですが、きれいな専用トイレがついていて、ソファとテレビとWi-Fiもあって快適。
午後から内視鏡の施術です。
鎮静剤を点滴されるとあっという間に寝てしまい、気がついた時にはもう終わってました。
苦しいとか、恥ずかしいとか、一切なし。
検査結果は特に異常なし。
画像を見せてもらいましたが、ポリープもありませんでした。
良いことづくめのようですが、実は検査までに便のカスが取り切れませんでした。
便秘症のひとにはピコプレップでは聞きにくい場合があるそうです。
事前に便秘治療をして腸内を整えていたのですが、甘くない。
水で洗浄しながら検査してくれたとのこと。
きっと先生が舌打ちしながら苦労されたことでしょうが、眠っていたので一切わかりません。
これも含めて、眠ったままの検査はらくちんでした。