定年退職したアラカン女子メカジキです
定年前に有休消化もさせてもらったので、やめた、やめたと言いつつしばらく会社に籍はありました
夏休みが終わったあたりで還暦を迎え、正式に定年退職しました
しばらくすると会社総務から、離職票が送られてきました
離職票とは、このひとはこういう理由で会社をやめた、いまは職に就いていませんと証明する書類です
同封された送り状の冒頭にこう書いてあります
「在職中は種々社業発展にご尽力を賜り誠にありがとうございました」
すっかり過去のひとです
有休に入っていたので正式退職の日に特に感慨はなかったのですが、この文言で会社をやめた、無職になったという実感が湧いてきます
送り状はドライにも、次の行ではもう「早速ですが」と用件に入ります
おつかれさまでしたのひと言もないのね、とちょっとぶつぶつ言いますが、しっかり有休消化した身です
忙しい総務部は優しい言葉をかけてくれません 笑
職探しをするならハローワークに書類を出しに行かないといけません
それとも本当に会社勤めを断捨離して、もう仕事をしないのか?
正直、まだ迷っています
もちろん以前のように、仕事一筋にがっつり働くつもりはありません
でも、ゆとりのある働き方ができるなら、興味のあった分野の仕事ができるなら、また働きたい気持ちもちょっとあります
離職票を手にモヤモヤしてしまいます
申請期限までもう少し時間があるので、マイペースで考えてみます