健康保険を特例退職被保険者というのに切り替える手続きをしました
定年後の健康保険は額が大きいので、すこしずつ安いほうに乗り替えていく定年女子メカジキです
定年退職後に他の会社にお勤めしなければ、それまでの会社の健康保険を任意継続するか、国民健康保険に入るか選択することになります
退職時に保険料を比較したら、メカジキの場合は任意継続のほうが安かったので、会社の健康保険を全額自己負担で任意継続にしました
国保は前年分の収入で保険料が決まるので、定年退職者の場合は高額になります
勤めていた会社の健保には特例退職被保険者という制度があり、老齢厚生年金をもらうようになると任意継続からそちらに切り替えられます
(この制度がない健康保険組合もあります)
任意継続が2年間だけなのに対して、特例退職は75才の後期高齢者医療制度に切り替えるまで使えます
会社健保なので、オジサンと専業主婦というモデルに有利な制度設計になっていて、奥さんや扶養家族をいっしょに入れられます
メカジキ家はトーチャンが自営で国保なので、扶養のメリットは関係ありません
それでもというか、なによりというか、保険料が年間10万くらい下がります
メカジキは61才から厚生年金の受給資格があるので、会社健保の任意継続から、保険料が安い特例退職に切り替える手続きをしました
ただ来年の4月には、もういちど国保と特例退職の保険料を比較して、たぶん国保に切り替えると思います
来年になれば、今年の年収をベースに国保の保険料が決まるので、国保のほうが安くなるはず
今年は4月から始めたアルバイト収入のみ、それもコロナでがんと減っています
健康保険も年金もいろいろ制度があってややこしいのですが、ちゃんと調べて手続きの煩雑さを嫌がらなければ、何万円かはお得になるようです
会社員時代は時間に追われて、わかっていてもそれどこやない、平日の役所に行けないし、とほったらかしにしていたことが多かったです
定年後は時間だけはあるので、めんどくさがらずにこまめに申請して、何万円か稼ごうと思います
新米節約主婦になったメカジキです 笑