NHKクローズアップ現代の取材班が、放送した番組を軸に「遺骨・墓問題」を掘り下げた本です
引き取り手のない遺骨の話から始まりますが、2章以降は普通の家にもある問題で深く考えさせられます
少子化で家族が減り、旧来の血縁の関係が希薄化していく中、葬儀・遺骨・墓といったものが残されるひとの負担になっています
家族葬、直葬、散骨サービス、墓じまい、共同墓、終活支援NPOなど、新しい弔いのかたちが増えているそうです
メカジキ夫婦と弟夫婦をあわせて、3つお墓があります
弟夫婦には子どもがいませんから、あとに残るのはメカジキのムスメふたりだけです
いずれお墓も断捨離しないといけないと思っています