バネ指の手術をした話しをすると、出産後の若手も含めて、「わたしもバネ指」「わたしもヘパーデン結節」という反応が意外なほど返ってきました。
指のトラブルは女子につきもののお悩みなのか、と知るアラカン女子メカジキです。
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かかっている手の外科専門医の先生、かなりせっかちな方。
「手術しましょう」「やるなら、明日の朝あいてます」「じゃ、8:15までに病院に来てください」とやつぎばやにスケジュールを決められます。
小心者のメカジキ。
いきなり明日やるのん、、様子見ましょうとかないのん、、と腰が引けます。
が、何日も悩んでいてもしょうがないのでやってもらうことに。
当日。
手術は5分程度と言われていましたが、準備は本格的です。
コロナのご時世なので、最初にPCR検査。
初めてPCR検査しましたが、15分くらいで結果が出て陰性でした。
手術着に着替えて、点滴。
その後、手術室に入ります。
ゲッ。
テレビドラマに出てくるような、ライトがいくつも天井についた本格的な手術室です。
手術台に寝かされて、腕の消毒されて、もう心臓どきどき。
つけた心拍のモニターがピコンピコン鳴ってます。
先生、5分で終わるかんたんな手術やって言ったやん、1センチほど切るだけって言ったやん、こんな大ごとと知ってたらやらんかった、と心の中で叫びます。
手のひらに局所麻酔。痛っ。
痛かったですが手のひらの感覚はなくなり、手術はたしかに5分そこそこで終わりました。
その時点で指を曲げ伸ばししたのですが、もう引っ掛かりを感じません。
先生に「切ったとこ見てみますか?きれいな腱ですよ」と聞かれ、丁重にお断りしました。
で、こんな感じに。
手は感覚が集中しているところのせいか、けっこう痛い。
それでも翌日になるとだいぶ痛みもひき、腫れも治ってきました。
縫ったとこを見てみると、バカボンのパパの鼻毛みたいです。
何回か消毒に通って、2週間後に抜糸の予定。
その間、水濡れ厳禁で、プールをお休みしないといけないのがつらい。
ダウンタイムが長いのなんとかしてほしいです、先生。
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結果は抜糸後にレポートします。