ダイニングテーブルのリペアができあがりました。キーワードはエイジドです。
サラリーマンを定年し幼稚園の先生に転身した60代女子メカジキです。定年後の暮らしや、遠距離介護のことなど書いてます(自己紹介→★)
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築30年のリフォームで、ダイニングテーブルと椅子をリペア(塗りなおし)に出しました。
ほぼ1か月かかって、できあがりました。
そのできあがりは?
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なかなか良いでしょ。
新調したテレビ台に合わせて、ちょっと懐かしい感じの赤系に塗ってもらいました。
こんな白茶けて、天板ベコベコにはがれていたんです。
家具屋さんが良い方で、表面のはがしをていねいに行ない、予算の関係で塗らない予定のテーブル脚までサービスで塗装してくれました。
ほんとに、ありがとうございます。
ただ、家具のリペアをやってみてわかったことがあります。
良くしてくれた家具屋さんには「新品みたーい」と喜んでみせましたが、まったくの新品のようになったわけではありません。
天板の大きな傷があった部分は、塗装しても隠し切れない跡が見えます。
ツヤも新品とはちがいます。
リペアというものは、そういう傷跡も含めて「時の流れを楽しむもの」と思っておいたほうがよいようです。
ぴかぴかの新品を求めるなら、新しいテーブルを買ったほうが安上がりです。
ムスメが見にきて「エイジド感でいいじゃん」と言います。
エイジドとは、ギターなどをわざと使い込んだ風に加工することで、使い込んだ・熟成したという意味らしい。
そう。
うちのテーブルも、わたしも、エイジドです(笑)