父がひとり暮らしする実家ですが、モノの多さに圧倒されます。
サラリーマンを定年し幼稚園の先生に転身した60代女子メカジキです。定年後の暮らしや、遠距離介護のことなど書いてます(自己紹介→★)
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幼稚園の運動会が無事終わり、遠距離実家の父の様子を見に行ってきました。
暑さがやわらいだせいか、父92才、ちょっと元気になってました。
お湯を沸かしたのを忘れないよう「ピーピー鳴るヤカンがいる」と言います。
小屋裏収納にあったかも、と何年かぶりに実家のロフト部分へ上りました。
荒物屋の倉庫ではありません、うちの実家の小屋裏収納です。
新品のフライパンが、6つもある。
すき焼き鍋は、3つ。
ひとり用の土鍋は、8つ。
アルミの調理用鍋はそれこそ無数にある。
母親、小料理屋でもするつもりやったんか、と突っ込みたくなります。
調理器具や食器だけでなく、洗剤やトイレットペーパー、タオル肌着などのストックの量に圧倒されます。
亡くなった母、若いころからなんでも箱買いするタイプでした。
その上、つきあいが広いのでもらいものが半端ない。
それがそのまま小屋裏収納に残っています。
父は「いるものがあるなら持って帰れ」と言います。
新幹線で来てるんやで。
土鍋やトイレットペーパー抱えて、連休で混んでいる新幹線に乗れんわ。
けっきょく、ふつうのヤカンは4つあったのですが、ピーピー鳴るのは見つからず。
ホームセンターで買いました。
実家のかたづけもやらねば、とは思っているのです。
でも、昭和ひとけたの父は、古いヤカンひとつ捨てようとしません。
父とケンカしながらかたづけをするのは効率が悪すぎる。
父なき後、業者を入れて一気にやると決めて放置してあります。
この物量をいざかたづけるとなったら、びっくりするような値段になるかも(笑)
笑いごとやない。