小説「本好きの下剋上」にはまった後、どんどん深みに入り込んだはなしです。
アラカン女子メカジキが、女子の定年後の暮らしをあれこれ書いてます(自己紹介→★)
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今年の4月から、小説「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」シリーズにはまりました。
もともと大長編小説が好きなのですが、このシリーズは読み始めた時点で既刊32巻あって、物量がすごかった。
定年後で時間があるのをよいことに、体力、家事、社会生活を削って読みに読んで、32巻を読み切ったのが6月。
次の33巻が出るのが8月、34巻が12月の予定でした。
待てない、、、
初めて、小説投稿サイト「小説家になろう」をのぞいてみます。
「本好きの下剋上」はもともとWEB小説で、WEB版では完結しています。
長い小説を画面で読むのは疲れる、あるなら紙の本が読みたいタイプなので、手を出していなかったのです。
投稿サイト、すでに商業出版されているものも無料で読めます。
誰でも投稿できますが、編集者もいなく、締め切りも自分次第の環境で大長編を書ききった作者を尊敬。
ここで最終話まで読み切りました。
ただし、本にはきれいな挿し絵がつくので、新刊出た日に買いました(笑)
そうこうしているうちに、「本好きの下剋上有志まとめwiki@5ch」というサイトも見に行くようになります。
このシリーズは長いだけあって登場人物が多く、こいつ誰や?となったからです。
「本好きの下剋上有志まとめwiki@5ch」のWikiとは、だれでも編集できるオンライン辞書のようなものです。
マニアなファンの人たちが、登場人物や年表、地名などのびっくりするほど詳細なデータベースを作ってくれています。
すごいマニアの世界を初体験。
作者の作品を読めるだけ読んだあと、とうとう、二次創作までたどりつきます。
二次創作とは、既存の作品の世界観やキャラクターを使って、別の人が小説やイラストなどを描くことです。
著作権上はグレーゾーンらしいですが、SNS上には山とあります。
中には、作者に時間があったら、サブキャラを使ってこういうおはなしを書きたかったにちがいないと思わせるすてきなものもありますが、玉石混交です。
どんどんオタクの世界にはまっていく(笑)
長くなったので、続きます。