使っていない部屋の雨戸に、ムクドリが巣を作っていました。
アラカン女子メカジキが、女子の定年後の暮らしをあれこれ書いてます(自己紹介→★)
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自分の夏休みの宿題に、ふだん使っていない二階の和室の掃除をしました。
シタノムスメが9月に赤ん坊連れで里帰りするからです。
窓サッシもきれいにしておこうと窓をあけると、サッシの外側に鳥のフンがまとまって落ちてます。
やだなあ、掃除しないと、とフンをたどって雨戸の戸袋に視線を向けると、、、
えっっ!?戸袋の中になにやら山盛り草が!?
鳥の巣????
そっと窓を閉めて、慌ててトーチャンを呼びました。
トーチャンが見ても何かがいる気配はなく、もう巣立った後のようです。
トーチャンが手袋をはめてかきだすと、出てくる、出てくる。
どんだけため込んだんだ、と思うくらいの草や枝が戸袋の中に詰め込まれていました。
最終的に、45Lのゴミ袋に半分くらいも草が入ってました。
3センチくらいの卵の殻も残っていました。
うちは雨戸は開けたまま(=戸袋に入ったまま)にしていたので、ほとんど隙間がありません。
手をかける2センチくらいの穴のところから、何回も出たり入ったりして草をため込んだんでしょう。
鳥のマイホームづくりにかける情熱半端なし。
その後ネットで調べると、ムクドリがよく雨戸に巣を作るそうです。
そして巣の中にダニや虫が大量発生することが多い、とあります。
あわわ、赤ん坊が刺されたらたいへん。
殺虫剤と燻煙剤を買ってきて、使いました。
巣を作ると翌年も同じところに帰って来る習性らしいので、気をつけないといけません。
この先だんだんに歳をとっていくと思うと、使っていない部屋がいくつもある、大きな家の維持管理がたいへんになりそうです。
どこかで小さな平屋かマンションに住み替えるのもいいなあ、と思い始めました。