後輩女子が定年後に雇用延長して、会社の対応に怒っていました。
アラカン女子メカジキが、女子の定年後の暮らしをあれこれ書いてます(自己紹介→★)
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ひさびさ会社の元同僚たちと女子会をしました。
後輩が定年を迎えたので、おつかれさま会です。
メンバーはおばちゃんばかり4人で、定年したばかりの後輩、すでに会社をやめているふたつ上の先輩、ひとつ上の先輩、わたしメカジキ。
仕事人間の自分が定年で会社をやめて大丈夫かと不安だったとき、ふたりの先輩から「会社やめたら楽しいよ」「会社やめてすることないのは男の話しよ」と明るく言われて気が楽になりました。
今回、後輩は雇用延長して会社に残りました。
親しかった女子で雇用延長したのは彼女が初めてで、どんな感じか聞きたいと思っていました。
仕事内容は前と変わらず(部門の総務系)、週4日勤務にしたそうです。
マイペースに働いて元気そうですが、部門長には不満爆発。
延長時に「君の仕事の後任者はおかない。各部員が自分で処理するように引き継いでほしい」と言われ、「もういらん仕事かい」と怒ってました。
時代の流れで伝票とかを各自がOAで処理するようになっているのですが、現実はそういうことが得意なひとばかりではないので彼女がサポートしてくれたから回っていた部分が大きい。
長年がんばってきた彼女が「もうちょっと言いようがあるやろ?」と怒るのもわかります。
そのへんの話しをもっと聞きたい、と思うのに、先輩女子たちが自分のことをしゃべり倒す。
ふたつ上の先輩はものすごい仕事人間だったのに専業主婦になり、いまはDIYにはまって自宅の家具からウッドデッキまで作っているそうです。
定年前後に始めた義母との同居を最近解消したとこのことで、気楽になってやりたいことにまい進してる。
ひとつ上の先輩はもともとよくしゃべるひとでしたが、いまはボランティア観光ガイドをしていて人気ツアーを主催するまでに。
今年、ボランティア団体の副理事長になったけど無給よ、としゃべる、しゃべる。
会社に残り、これまでと同じ仕事を違う立場(と給料)でするのは腑に落ちないところもあるのでしょう。
会社をやめて好きなことをしている定年おばちゃんたちのほうが元気なようです(笑)