定年女子の人生後半戦は楽しい

女子の定年後は思ってたより忙しい

ムスメの産後の手伝い、料理に行き詰まる

 

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ムスメの産後の手伝いで、ごはん作りに「りなてぃ」のレシピを見ながら悪戦苦闘した話しです。

ラカン女子メカジキが、女子の定年後の暮らしをあれこれ書いてます(自己紹介→
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産後のシタノムスメ(次女)からのSOSに、「よっしゃ、母ちゃんが行ったる」と手伝いに駆けつけつました。

赤ん坊の世話は新米ママがメインにやるとして、母ちゃんは掃除や洗濯、買い物、ごはん作りをしてやればいいでしょう。

まかしとき。

 

ムスメが「来てもらったから、ホテル代と飛行機代のお金は払うわ」と一応気を遣います。

こちらが型通り辞退すると、「じゃあ、買い物はこれでしてね」とカードを渡されました。

 

ところが、母親といっても料理の経験値は女子高生の家庭科実習並み。

残業と単身赴任が長かったので、ムスメにごはんを作った覚えがなく、好物もわからない。

普段はどんなものを作っているのか聞くと、本を出してきました。

「りなてぃの1週間3500円献立」1巻と2巻。

りなてぃ??

「このへんは物価が高いから、1週間5000円くらいはかかってるけど」

大人ふたりの食費が1ヶ月2万円?

りなてぃというブロガーが、豚コマ、鶏胸肉、ひき肉など安い食材でボリュームのある料理を紹介しているレシピ本を見て、節約しているらしい。

本を見ながら、ハンバーグや野菜ナムルなどを作ることにしました。

 

実際に料理を始めると、まあこれがたいへん。

買い物に行くと、都会の真ん中のスーパー、びっくりするくらい高い。

新鮮でもない野菜が田舎の倍はして、ムスメのお金と思うと心が痛んで、いっぱい買えない。

そして、慣れない台所でどこに何があるのかわからない。

狭くて調理スペースがない、鍋が小さい、使い慣れた便利道具がない。

ハンバーグには豆腐を入れて「かさ増し」せよ。

ムスメの彼氏(夫)は身長190センチ近く、体重90キロ以上あるので、2人前は食べるというのです。

 

悪戦苦闘して何品か完成。

ムスメが「彼氏は遅くなるので、母、一緒に食べよう」と言いますが、2人前食べる彼氏の分が足りないと困るのでとても食べられません。

10日間、自分はホテルでコンビニ飯です(笑)。