実家の父、90才、自分で建てた家にパーゴラつけてました。
アラカン女子メカジキが、女子の定年後の暮らしをあれこれ書いてます(自己紹介→★)
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実家の父、3年前に長年続けた町工場を廃業し、家にずっといるようになりました。
これはぜったいボケると心配しましたが、趣味の盆栽が高じて、自分で小さい家(盆栽用の作業小屋)まで建ててしまいました。
その父も今年90才になりますから、だんだん弱ってきています。
庭仕事もしんどくなってきてないか?と心配しながら、ひさびさ年末に帰省しました。
すると、父、建てた小さい家に「パーゴラ」をつけてました(笑) ↓↓↓↓
パーゴラ(pergola)とは、住宅の軒先や庭に設ける、つる性の植物を絡ませる木材などで組んだ棚、日陰棚のことです。
「このパーゴラにぶどうを絡ませたら、かっこええやろ」
ぶどう、実がなるまでに最低2~3年はかかります。
お父さん、あと何年生きるつもりやねん?
仕事をやめてからプロの趣味人に変身した父、朝から晩まで盆栽の世話をしたり、大工仕事をしたり、盆栽仲間のところへ行ったり来たり。
建てた家の中は、作業中の盆栽でいっぱい。
父、若いころからの喘息持ちで、ずっと医者通いのひとでした。
80代になってから心臓の手術もしました。
それが、打ち込める趣味があるだけで元気でいられる、人間すごいもんです(笑)