定年女子の人生後半戦は楽しい

女子の定年後は思ってたより忙しい

乳がんから職場復帰できるか?

 

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乳がん手術後はなるべく早く職場復帰しようと思っていた、アラカン女子メカジキ。

コロナでバイト先の状況があやしくなってきました。

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メカジキの乳がんがわかったころ、バイト先の幼稚園でコロナが出て大騒ぎになりました。

 

半日しか働かない末端バイトですが、長年のサラリーマン生活が染みついて仕事にはストイックです。

乳がんとわかったとき、職場に迷惑かけないように、とまず思いました。

術前の検査は午後遅い時間に入れてもらい、休まず行けるようにしました。

手術の入院が1週間、その後2週間は自宅療養して、計3週間で職場復帰のつもりです。

子ども相手の体力仕事にほんとに3週間で復帰できるか、切ってみないとわからないところはあるのですが、前のめりで復帰予定。

 

ところが、園の休園が思いのほか長く続いています。

コロナが出たときの初動がよくなくて、園児の親御さんとトラブルがあったようです。

それで事情を説明したり、今後のリスクマネジメントをまとめたりで時間がかかっています。

その間、末端バイトはずっと自宅待機。

 

検査が多いのでちょうど良かったといえば良かったのですが、この先仕事があるのか心配になってきました。

ひょっとすると退園するお子さんが何人も出て、そんなに職員数いらないとなるかもしれません。

シルバー枠で、がんで休みを取るとなれば、真っ先にリストラされそう。

 

乳がん、コロナ、リストラ、と心配ごとのタネが尽きない。

定年後は楽しく元気にやってきたのに、急に星回りが悪くなった?大殺界に入ったか?と思いました。

 

でも、心配しても始まらない。

もしそうなったら、保育士の資格が取れてて良かった、と思って転職することにします。

保育園・幼稚園の求人は新学期に向けた1~3月がピークなので、そこまで療養すればいい。

資格があって、短期間とはいえ経験もあるので、パートタイムで働く分には新しい勤め先が見つかるでしょう。

もともと小心者で人見知りなので、新たな環境に入っていくのが不安で面倒なのですが、そこはなんとかするしかありません。

 

会社一本だった現役時代とはちがって、定年後の人生は複線で考えておいた方がよさそうです。

これがだめならあっちと、いくつか保険というか逃げ道を持っていた方が気楽です。